アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
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呪術廻戦(第1クール)の伏黒恵
少しでも多くの善人が、
平等を享受できるように、
俺は、不平等に人を助ける。呪術廻戦 第5話「呪胎戴天−弐−」(GYAO!)より引用
呪いを扱ったダークファンタジーでありながら、登場人物達の思想は人助けを中心とした王道ヒーローものである呪術廻戦。
主人公の虎杖や、伏黒のセリフからもそれがうかがえます。
伏黒の名言集と解説(第1クール)
第2話「自分のために」
伏黒「死なせたくありません」
五条「私情?」
伏黒「私情です。なんとかしてください」
呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
私情と認めながらも虎杖を助けて欲しい伏黒。
普段のクールな言動と相まってカッコイイし好感が持てます。
第4話「呪胎戴天」
自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする?
呪術廻戦 第4話「呪胎戴天」(GYAO!)より引用
とにかく目の前の人を助けようとする虎杖に対し、
少年院の人々を危険を犯してまで助けることに懐疑的な伏黒。
過去の出来事から、悪人が救われ善人が報われないことに特に憤りを持っている伏黒にとっては不向きな任務でもあります。
第5話「呪胎戴天−弐−」
因果応報は全自動ではない。
悪人は法の下ではじめて裁かれる。
呪術師はそんな報いの歯車の1つだ。
少しでも多くの善人が、平等を享受できるように、俺は、不平等に人を助ける。呪術廻戦 第5話「呪胎戴天−弐−」(GYAO!)より引用
伏黒が呪術師になった背景には、義理の姉である津美紀が呪われたことがきっかけとなったようです。
言っておくが俺は、お前を助けた理由に、論理的な思考を持ち合わせていない。
危険だとしてもお前のような善人が死ぬのを見たくなかった。
それなりに迷いはしたが、結局はわがままな感情論。
でも、それでいいんだ。
俺はヒーローじゃない。
呪術師なんだ。
だからお前を助けたこと、一度だって後悔したことはない。呪術廻戦 第5話「呪胎戴天−弐−」(GYAO!)より引用
死ぬことをわかっていながら、伏黒を助けるために宿儺から変わった虎杖。
それを察した伏黒は自分の呪力を納めます。
結局は伏黒が予想した通り、虎杖は自分の命をかえりみず他者を助けようとしました。
第8話「退屈」
別に、好みとかありませんよ。
その人に揺るがない人間性があれば、それ以上は何も求めません。呪術廻戦 第8話「退屈」(GYAO!)より引用
東堂に女性の好みを聞かれ、返す伏黒。
明らかに義理の姉である津美紀のことを慕っている価値観。
ちなみにこういう内面の好みに、釘崎や真依も好感を持った様子。
補足記事
参考資料