アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
第15話「京都姉妹校交流会-団体戦(1)-」
PVでも印象的な、東堂と虎杖の対峙シーンを含む第15話。
開戦といった感じで目立った戦闘はありませんが、
東堂や三輪の術式をはじめ京都校の戦闘スタイルが明らかになっていきます。
そしてなにより、パンダの場のしきりのうまさが際立つ第15話。
あらすじ・名言・解説
虎杖VS東堂
虎杖「人の頭ばかすか殴りやがって。
これ以上馬鹿になったらどうすんだよ!」東堂「心配するな。
男の子は馬鹿なくらいがちょうどいいと、高田ちゃんが言っていた」虎杖「誰だよ。
アイドル興味ねえよ俺」東堂「じゃあなんでアイドルってわかんだよ。
知ってんじゃねえか」呪術廻戦 第15話「京都姉妹校交流会−団体戦(1)−」(GYAO!)より引用
後半の、トリッキーな術式や虎杖に対する冷静な分析も含め、東堂はけっこう頭の回転が速いところもありますよね。
虎杖と女性の好みが一致し、涙を流す東堂。
虎杖と同じ学校という設定のシーンが比較的長い尺で取られます。
伏黒の件も含め、
女性の好みが一致してもしなくても結局泣いてる東堂がおもしろい。
虎杖を狙う京都校
そして虎杖を狙う京都校。
一定の範囲内について、的中率が高まる術式である三輪の「シン・陰流 簡易領域」。
必中ではないので領域展開とは異なります。
三輪が虎杖殺害をためらっている点と虎杖の反射神経により攻撃が外れます。
頑張れ私、今日も可愛い〜
呪術廻戦 第15話「京都姉妹校交流会−団体戦(1)−」(GYAO!)より引用
しかし東堂の介入により囲い込みは一旦中断。
索敵ができる西宮が伏黒の式神に狙われたことをきっかけに、京都校は西宮のカバーに。
パンダの機転
釘崎「他人の指図で人を殺すような腑抜けの集まりなのか、京都校は」
パンダ「認識が違うんだよ。
お前らには、悠仁と過ごした日常がある。
俺達もさっきわかった。
あれは善人、術師には珍しい根明だ。
でもなあ、悠仁を知らない奴らからすれば、宿儺の器なんて、恐怖の対象でしかないんだよ。
呪いを祓うのと感覚的にはそう変わらん。
ただでさえ術師っつうのは、そのへんの境界ボケやすいからな。呪術廻戦 第15話「京都姉妹校交流会−団体戦(1)−」(GYAO!)より引用
個人的には第15話で一番カッコイイシーンだと思います。
東京校と京都校の両方の視点に立てる大人なパンダ。
真希VS三輪
三輪「虎杖君のことはごめんなさい。
言い訳にはなりますが、私はみんなとは違う。
でも、だからと言って、交流会の勝ちを譲る気はありません」(中略)
真希「手加減しねーよ」
三輪「問題ないです。
そういうつもりで言ったわけではないので」呪術廻戦 第15話「京都姉妹校交流会−団体戦(1)−」(GYAO!)より引用
そして真希VS三輪。
東京校の最も常識人がパンダとするなら、京都校の最も常識人な三輪。
東堂の分析
伏黒の言う通り、身体能力は今回のメンバーで一番である虎杖。
東堂自身も、虎杖の方が素のパワーは高いことを認めています。
元々の身体能力が高いので、少ない呪力でも十分攻撃が成立する虎杖。
しかも呪力が少ないので、術師に呪力を察知されにくくなるメリットもあります。
しかしながら、虎杖が呪力のコントロールが未熟であり、それゆえ本筋の呪力が拳に対して遅れていることも東堂は読み取ります。
時間差攻撃というトリッキーな攻撃に繋がる呪力の遅れですが、最大限の力が入らないゆえに東堂は「悪癖」と指摘します。
虎杖に虎杖自身の弱点を指摘してあげ、ある意味で先輩として親切な東堂。
冒頭でも致命傷になる前に攻撃の手をやめていましたし、なんだかんだ言っていい奴。
じゅじゅさんぽ
いや、そりゃあ普通に、カッコイイ人は好きですけど、
一緒にいて楽しい、というか、私には、この人しかいないって、思えるかどうかが大事ですよね。呪術廻戦 第15話「京都姉妹校交流会−団体戦(1)−」(GYAO!)より引用
本編やおまけコーナーである「じゅじゅさんぽ」を含め、「いい人」な三輪。
参考資料