呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会-団体戦(3)-」 あらすじ・名言・解説

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第17話「京都姉妹校交流会-団体戦(3)-」

完璧も理不尽も答える義務がどこにある?
てめぇの人生は仕事かぁー!?

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

第2クールPVで印象的な釘崎の藁人形&ピコピコハンマーや、

オープニングで登場する幼い頃の真希と真依など、

今回も既出シーンの回収が多々ある第17話。

今回の西宮や釘崎の言動もそうですが、
理不尽や不平等に対するメッセージ性が強い呪術廻戦。



あらすじ・名言・解説

真希VS三輪

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

回想にて、ジャージ姿の三輪と真依。

偶然かもしれませんが、
三輪は日向、真依には影がさしており、今回の戦闘のリタイヤを表しているような演出。


呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

4級ですが実力は2級相当の真希。
3級である三輪には厳しい相手。


呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

簡易領域を展開する三輪ですが、真希の圧倒。
刀を奪われ戦闘終了。
物凄い作画とスピード感。


冥冥の初登場

金以外のしがらみは理解できないな。

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

術式により動物の視界を活用。交流会のモニター役を担う冥冥。


私は金の味方だよ。
金に替えられない物に価値はないからね。
なにせ、金に替えられないんだから。

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

金に重きを置き、良くも悪くも中立的な冥冥。

おそらく楽巌寺から多額の金を積まれており、今回は楽巌寺に加担しています。
虎杖の殺害を隠蔽するため、故意に虎杖をモニターに映さないようにしています。


釘崎VS西宮

顔の傷も男なら勲章、女なら欠点だもんね。

(中略)

女はね、実力があっても可愛くなければなめられる。
当然、可愛くっても実力がなければなめられる。
わかる?
女の呪術師が求められるのは実力じゃないの。
完璧なの。

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

真依を馬鹿にされたことで、釘崎に対して完全に敵意剥き出しの西宮。

しかし攻撃の手は緩めており殺さないよう一線は引いています。


不幸なら何しても許されんのかよ?
じゃあなにか?
逆に恵まれた人間が後ろ指さされりゃ満足か?

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

西宮と釘崎のバックグラウンドがちょうど対になっているうまい演出。


完璧も理不尽も答える義務がどこにある?
てめぇの人生は仕事かぁー!?

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

他人からの評価を気にしない釘崎。カッコイイ。


男がどうとか女がどうとか知ったこっちゃねんだよ。
てめぇらだけで勝手にやってろ。
私は綺麗におしゃれしてる私が大好きだ。
強くあろうとする私が、大好きだ!
私は、釘崎野薔薇なんだよ!!

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

初登場時はその信念があまり描写されなかった気がした釘崎ですが、ここにきて名シーンというかカッコイイ。


真希VS真依

見えなきゃいねぇのと同じだよ。

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

真希は幼い頃から性格あまり変わらなそうですが、


昔から不安なんてないみたいに、未来にズカズカ突き進む。あんたが大嫌いだった。

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

真依のほうは弱気というか、むしろ今はいくぶん無理をして強がっている印象ですね。


あんたなんか、大っ嫌い。
だから、初恋も、術式も、あんたに、教えたことはない。

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

実際に物質を生成できる反面、呪力の消費と体への負担が激しい構築術式

リボルバーの弾切れを装い、1日1発しか生成できない構築術式による弾丸を打ち出します。

不意をつかれた真希。

しかし、真希は生まれ持った縛りである天与呪縛により、術式を持てないことと引き換えに高い身体能力を有しています。

素手で弾丸を掴む人間離れのことをやってのける真希。

ちなみに真依の「初恋」は特に今まで描写はされていませんね。
おそらく隠していたことが術式だけだとご都合主義な演出になってしまうので、「初恋」と「術式」を並列させることで二人の確執を表現しているのではと。


私は!!
呪術師なんてなりたくなかった!
あんたのせいよ。
あんたが頑張るから、私も頑張らざるをえなかった!
努力も、痛いのも怖いのも、もううんざり。
うちでこき使われるのの何がいけないのよ?
適当に雑用こなして、適当に生きればよかったじゃない?

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

思いが爆発する真希。


なんで一緒に、落ちぶれてくれなかったの。

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

ネガティブな言葉ですが、

世界でたった二人の姉妹であり同じ境遇の真依と真希。

真依にとって姉である真希がどれだけ心の支えであったかわかります。


あのままじゃあ、私は私を嫌いになってた。
それだけだよ。
ごめんな。

呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用

こうして呪力を使い切った真依は棄権します。



補足記事

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参考資料

 
 

 
 

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