アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
コンロがアドラリングをできた理由
コンロはかつての浅草の大火災で鬼と戦い、その際に異界アドラを見てアドラリンクができるようになります。
アドラリンクができるのはアドラバーストの持ち主かアドラに触れた者であり、コンロは後者に該当します。
アドラに触れた者はバーンズのように何らかの傷を負うことが多いです。
コンロの顔の傷は鬼との戦いの中でついたものですが、その直後にアドラに導かれた経緯を考えると、コンロの傷もバーンズ達と同様アドラに触れた代償であると言えます。
コンロの過去の解説
かつて起きた浅草の大火災。
当時は特殊消防隊ではなく自警団であったコンロ達。
原告主義者であるコンロ達に、意図的と思えるほど皇国の助けは遅れます。
少人数で焔ビトを鎮魂し、オーバーヒート直前のコンロと紅丸。
そこへ現れた鬼の焔ビト。
鬼の焔ビトについて詳しいことは知らなかったコンロですが、一眼でその危険性を察します。
コンロに突き飛ばされ、満身創痍だった紅丸は気絶します。
紅丸を守るため、一人で鬼の焔ビトに立ち向かうコンロ。
肩の炎が印象的な鬼の焔ビト。
コンロが感じた通り、その外観はコンロの炎にそっくりです。
奮戦するコンロ。
今もなお残る顔の傷は、このときの戦闘によってつきます。
最大火力をぶつける渾身の技「紅月」。
見事に鬼の焔人を倒しますが、
同時にコンロはアドラを見ます。
そして夜が明け、目を覚ます紅丸。
オーバーヒート後も発火能力を使ったコンロは、灰病を発症してしまいます。
自分のために犠牲になったコンロに対し悔やむ紅丸。
しかしコンロに後悔はなく、紅丸が浅草を背負うことを鼓舞します。
おわりに
自分が見た異界がアドラであることは、後のシンラとの話で知ることになるコンロ。
物語としては、
コンロがアドラに触れた者であることが判明すると同時に、ドッペルゲンガーのような焔ビトという新たな謎が生まれます。
本編のあらすじ