自炊はしたいけれどそこまでこだわりがない。
料理をしたいけれど最低限、何が必要か。
調理器具をそろえる際に気をつけるのは、応用がきくこと。
いろいろな用途に使える方がほこりをかぶることもないですし、キッチンの物が少なくて済みます。
どこでも安く買えて、応用がきくキッチンアイテムを考えます。
持ち手が一つ、片手で持てるくらいの大きさの片手鍋。
フッ素加工のくっつきにくいものを選びましょう。
大きすぎる物ではなく、自分が楽に持てて楽に洗える物を。
味噌汁や煮物、簡単な炒め物など重宝します。
フライパンはフッ素加工で深型で、大きい物が重宝します。
深型にすることで、炒め物だけでなくカレーやシチューそのほか簡単な煮込み料理にも対応できます。
そのためフタもセットで買っておくことをおすすめします。
大きいサイズを選ぶことで、先ほどの片手なべでは作れないような量が多い料理も作れます。
金属へらと異なり、鍋の底を傷つけないですむ木べら。
100円ショップなどで手軽に買えるのも魅力です。
木べらは炒め物を作る際に重宝する必須アイテムです。
穴があいている木べらもありますが、個人的には普通の木べらでOKかと。
こちらも100円ショップで手軽に購入できますね。
煮たり焼いたりするときに便利な菜箸。
普通の箸だと短くて火傷のきっかけになってしまうので、やっぱり菜箸もそろえておきたい道具です。
包丁もやっぱり必須。
とりあえず1本そろえておきましょう。
まな板は大きすぎると洗う手間がかかってしまいます。
意外とコンパクトな物で事足りるしむしろ使いやすいです。
A4サイズか、それより一回り小さいくらい。
汁物のときによく使いますね。
味見をするときに小皿があると重宝します。
普通の皿でもいいのですが、
味見用にできるだけ小さい物を買っておくとさっと洗えて便利です。
大(15ml)と小(5ml)を一本ずつ。
毎回同じ味付けを再現したいときに重宝します。
計量するだけでなく、卵や調味料を混ぜておくにも便利。
使った菜箸やお玉を一時的に入れるとき地味に役立ちます。
そのため安定感のある大きめのものが重宝します。
また、電子レンジに対応している物の方が便利です。
以上のような器具があれば最小限で一通りの料理が作れます。
焼く・炒める・煮る・茹でる・揚げる・蒸すなど料理にはいろいろな方法があります。
焼く・炒める・煮る・茹でる・揚げるは上記の片手鍋やフライパンで可能です。
そして蒸すは今の時代、電子レンジで大概できます。
よっぽど蒸し料理が好きでこだわりがない限り、蒸すための鍋は必要ないでしょう。
上記の調理道具で大概の料理は可能ですが、
さらに「あれば便利な物」を追記するなら、
・皮むき
・デジタルの計量機
・両手鍋
といったところです。