アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
伝導者とは？
炎炎ノ消防隊 第弐拾弐話 「兄の意地」（GYAO!）より引用
漫画およびアニメ「炎炎ノ消防隊」における登場人物である「伝導者」。
「伝導者」とは、一派が神のように崇める作中でも謎に包まれた人物です。
アドラバーストの使い手が伝導者とアドラリンクできると、強力な力に覚醒することができます。
炎炎ノ消防隊の宗教
「【公式】TVアニメ『炎炎ノ消防隊』第壱話 「森羅 日下部、入隊」見逃し配信！」キッズボンボン（YouTube）より引用
「炎炎ノ消防隊」の世界には、聖陽教(せいようきょう)という宗教があります。
「炎炎ノ消防隊」の世界におけるほぼ唯一の宗教となります。
聖陽教は太陽を神と崇める、現実のキリスト教に近い一神教です。
そのため神様が特定の人物として実在するわけではなく、実際は皇王が国を治めています。
伝導者が貴様らと同じただの人だとでも思っているのか？
（中略）
聖陽教の太陽神はどうなる？
いるかわからん神に、叶うかわからん祈りを捧げ、なんの意味がある？
（中略）
伝導者は偶像などではないぞ。炎炎ノ消防隊 第弐拾壱話 「繋がる者」（GYAO!）より引用
一方で、
「伝導者」を崇める集団が伝導者一派です。
作中、ジョヴァンニは伝導者が実在する人物であること、ただの人間でないことを示唆し聖陽教との違いを述べています。
炎炎ノ消防隊 第弐拾弐話 「兄の意地」（GYAO!）より引用
作中において伝導者は、シンラがショウとアドラリンクした際の空間で初登場します。
これはショウが伝導者とアドラリンクしているためです。
ショウを介してシンラは伝導者を認知します。
アドラバーストとはあらゆる熱に干渉できる、第三世代の中でも限られた人物が出すことができる特殊な炎です。
アドラバーストの使い手と精神がリンクする現象をアドラリンクと言います。
伝導者と第四世代能力
炎炎ノ消防隊 第弐拾弐話 「兄の意地」（GYAO!）より引用
伝導者とアドラリンクしたアドラバーストの使い手は、能力が強化されます。
このアドラバーストの使い手が覚醒した状態をハウメア達は第四世代能力者と呼んでいます。
伝導者とアドラリンクしているショウ、ショウを介して伝導者とアドラリンクしたシンラは共に時間を超越するスピードで戦います。
伝導者とのアドラリンクが能力をいかに高めるかがわかります。
炎炎ノ消防隊 第弐拾参話 「笑顔」（GYAO!）より引用
そして第８と伝導者一派が戦ったネザー(地下)は地震により崩壊します。
この地震もハウメアいわく伝導者の御業だそうで、伝導者の力の大きさがわかります。
おわりに
炎炎ノ消防隊 第弐拾四話 「燃ゆる過去」（GYAO!）より引用
伝導者はショウがアドラバーストに目覚めた際にも現れています。
シンラの家が燃えた、１２年前の火事のことです。
このように、
伝導者とアドラバーストは密接に関係していることがわかります。
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