「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
ファイナルステージ第3セクション
レッツ&ゴーWGP編の最終回であるファイナルステージ第3セクション。
(カルロは途中で自滅するものの)おおむね豪・ミハエル・カルロ・ブレッド4人のトップ争いが印象的なレースです。
しかし強豪4チーム全員が参加するレースだけあって、トップ勢以外の攻防も非常に見応えのあるレースとなっています。
解説
健闘するJ
レース中盤までは、ビクトリーズの中で豪の次に順位が高いのがJである点は興味深い点かと思います。
ファイナルステージ第3セクションはストレートとテクニカルの複合コース。
万能型のプロトセイバーEVOの力が発揮されていると言えます。
縁の下の力持ちで派手な出番は少ないJですが、
各チームのナンバー2であるエッジとシュミットと互角に戦っておりJの確かな実力が垣間見えます。
しかもJ・エッジ・シュミットではJのみ前日も走っており、マシン状態はハンデがある状態と言えます。
また、万能型のJ・エッジと善戦していることから、シュミットもおそらく万能型寄りのセッティングであることが推測できます。
リタイヤ選手
直接の描写はないもののファイターのアナウンスから、
ロッソストラーダのリオーネ
アストロレンジャーズのジョー
アイゼンヴォルフのアドルフ
の3名がリタイヤしています。
長距離の複合コースという過酷なレースのため偶発的なリタイヤの可能性もありますが、
リオーネ達がアディオダンツァを仕掛けた可能性も否定できません。
以前リオーネはジョーを狙ったことがありましたし、アドルフも以前アディオダンツァを防ぎきることができませんでした。
リオーネ自身もアディオダンツァで自滅することも比較的多いので、
ロッソストラーダの3人がアディオダンツァを仕掛けジョーとアドルフがリタイヤ、その過程でリオーネもトラブルを受けリタイヤといった流れも可能性としてあり得ます。
そして、アディオダンツァを失敗したカルロと、ピット作業のトラブルがあったシュミットはリタイヤといかないまでも大きく遅れトップ争いから離脱します。
ロッソストラーダの意地
カルロ以外はあまり強くないイメージもあるロッソストラーダですが、ジュリオ達も確かな実力者であることがわかります。
描写されていないだけでアディオダンツァを使った可能性も否定できませんが、
ジュリオ・ゾーラはエーリッヒ達を押さえてトップを狙うグループとして走っています。
トップグループの豪・ミハエル・ブレッド。
それに次ぐJとエッジ。
さらにその後ろにジュリオとゾーラはつけており、それ以降はほとんどアナウンスされていないことからも、2人がある程度善戦していることがわかります。
本編解説
補足記事