アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
メルビルの蹴り回
予告の時点でジャミンガを蹴り飛ばすメルビルのシーンが印象的だった第35話。
ついにメルビルが真帝国を脱出します。
久しぶりのメルビルのスナイプテラでの戦闘であり、飛行ゾイド同士の戦闘も見所な回だなあとも思います。
第35話のあらすじ
共和国・帝国・真帝国に続き、
ゼロファントスを含む謎の第4の勢力の登場回となります。
実際のシーン
メルビルの蹴り
ジャミンガの襲撃により警備が手薄になった真帝国基地。
メルビルは部屋を抜け出します。
襲いかかるジャミンガの大群に蹴りを入れるメルビル。
しかしこの騒動により脱走していたことがシーガル達にばれてしまいます。
メルビルのスナイプテラでの戦闘
メルビルの呼びかけに対し、メルビルに力を貸すと言わんばかりに応えるスナイプテラ。
このあたりは生き物であるゾイドならではの演出でいいですね。
追ってはジャミンガ率いる勢力により操られた量産型スナイプテラ3機。
メルビル仕様である複座式のスナイプテラは、マシンブラストができません。
ガトリング砲も片翼にしかついておらず、ただでさえ戦闘は不利です。
またメルビルの言い方によると、
耐Bスーツはマシンブラストの衝撃だけでなく、通常の戦闘の際のライダーの負担も軽減してくれているようですね。
耐Bスーツも着超しておらず、かなり不利なメルビル。
しかし覚悟を決めて高速飛行するメルビル。
上空からガトリング砲を打ち、1機のスナイプテラを仕留めます。
その後も操縦技術を駆使して相手の背後をとるメルビルですが、
ガトリング砲を後方に向けられやられてしまいます。
メルビル仕様のスナイプテラは戦闘に関して強化改造はされていませんし、メルビルは耐Bスーツも着用しておらず実力も出せていません。
このあたりでやられてしまうのは妥当な展開ですね。
少なくとも1機のスナイプテラを撃墜していますから、
レオやギレルに比べるとゾイドの戦闘は劣るメルビルですが、並の兵士よりは優秀であることがわかります。
そして不時着するメルビル。
サリー達に助けられます。
おわりに
ほとんど外観は同じのメルビル仕様(複座式)と量産型スナイプテラですが、
見比べると若干メルビル仕様のほうが濃い青色に見えますね。
補足記事