初代アニメである「ゾイド -ZOIDS-」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
クロノス砦とは?
アニメ「ゾイド-ZOIDS-」において「クロノス砦」とは、共和国軍の基地がある場所です。
共和国軍の要所の1つであり、第13話にて登場します。
解説
シュバルツの意図
あなたが砦攻めから外されたのはどうしてか?
あなたとマルクス少佐の部隊が合流すれば、その圧倒的な戦力を前に、共和国は停戦の話し合いを持ちかけてくるかもしれない。
あなたはそう考えていたんでしょ? 少佐。だから連携作戦を立てたんだ。
でもプロイツェンは話し合いなんか望んでない。
作戦が変更になったのは、きっとプロイツェンが軍のお偉いさんに圧力をかけたからだ。少佐なら僕に言われなくても察しはついていたと思うけど。
簡単さ。
プロイツェンはすごい力を持っている。
そんなプロイツェンに自由を与えられている僕には、誰も命令することはできない。
僕は好きなときに出て好きなように戦う。【ゾイド公式】 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』 第13話「激戦!クロノス砦」 期間限定(タカラトミー公式ホビーチャンネル)(youtube)より引用
クロノス砦におけるレイヴンとシュバルツの会話は、「ゾイド-ZOIDS-」の戦争を描写した興味深いシーンだと思います。
全67話ある「ゾイド-ZOIDS-」においてこの第13話はまだまだ序盤と言えますが、この時点でプロイツェンの陰謀や同じ軍でも考え方が異なる者がいることがわかります。
主人公サイドがいる共和国軍に対し、帝国軍が一方的に敵、悪い奴ばかりというわけではないのがおもしろいところだと思います。
クロノス砦の自爆
帝国軍の戦力を削ぐため、クロノス砦はクルーガー大佐の英断により自爆します。
これに帝国軍のマルクスはまんまとはまり、自軍の戦力をかなり失うことになります。
本編解説