「GRIDMAN UNIVERSE」シリーズのネタバレを含みますのでご了承ください。
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ガウマの「なんとかビーム」
映画「グリッドマンユニバース」にて「なんとかビーム」と呼称し攻撃する新世紀中学生レックスことガウマ。
「SSSS.DYNAZENON」においては夢芽のその緩いスタンスがギャグシーン的になっている「なんとかビーム」ですが、
「グリッドマンユニバース」にてガウマ自身が「なんとかビーム」と言うことは、夢芽達の存在を今でも忘れていないガウマの思いが汲み取れ、ある意味で感動するシーンとなっています。
解説
ペネトレーターガン
ダイナウイングが担うダイナゼノンの主砲である「ペネトレーターガン」。
夢芽は覚える気がなく複数回にわたり「なんとかビーム」と呼称します。
対してガウマはそれを訂正して正式名称(?)で呼称しており、2人のスタンスの違いがわかります。
ガウマが「なんとかビーム」と言う胸熱展開
本来名称をわかっているはずのガウマが「なんとかビーム」と呼称することに、夢芽達への絆が感じられて胸が熱くなります。
新世紀中学生「レックス」として生まれ変わったガウマですが、蓬達と戦った頃の記憶は引き継いでいる様子がうかがえます。
このため「ペネトレーターガン」という名称を忘れているとは考えにくいでしょう。
にもかかわらず「グリッドマンユニバース」にてガウマは複数回「なんとかビーム」と呼称しており、ペネトレーターガンを日常的に「なんとかビーム」と言っていることがわかります。
蓬達と別れ、別の世界で生きるガウマですが、その言動に蓬達との日々が色濃く反映されている様子がうかがえます。
参考資料