1. 「ゾイド-ZOIDS-」はおもしろい
2018年に新シリーズである「ゾイドワイルド」が放送され、まだまだ注目のコンテンツであるゾイド。
ゾイドのアニメは複数ありますが、
ゾイドを楽しむなら初代アニメである「ゾイド-ZOIDS-」はぜひ押さえたいです。
「ゾイド-ZOIDS-」の魅力はズバリ、
・放送当時としてはクオリティーが高いCG
・わかりやすい内容でありながら魅力的なストーリー展開
です。
2. ゾイドとは?
そもそもゾイドはタカラトミーから1982年から発売されたプラモデルです。
その後ブランクがあり、1999年頃から「機獣新世紀ゾイド」として再スタート。
ここから順次アニメ化が始まり、
・ゾイド-ZOIDS-
・ゾイド新世紀スラッシュゼロ
・ゾイドフューザーズ
・ゾイドジェネシス
・ゾイドワイルド
といった時系列になります。
上記のように、
「ゾイド-ZOIDS-」はゾイドシリーズにおける初めてのアニメにあたります。
「ゾイド-ZOIDS-」は全67話。
大きくは2部構成になっており、
主人公の少年の頃を描いた少年編(1~34話)、
少年編から2年後を描いたガーディアンフォース編(35~67話)
があります。
少年編とガーディアンフォース編はストーリーが続いていて登場人物も共通なので、1~67話まで順に観ないと内容がわからなくなります。
3. ゾイド-ZOIDS-の魅力
登場するゾイドが全てCGで描かれていることはゾイドのアニメシリーズで共通です。
今ではアニメにCGが使われることは珍しくありませんが、
初代アニメである「ゾイド-ZOIDS-」が放送された当時の時代背景を考えると、毎週放送されるアニメで毎回CGが使われるというのはなかなかのチャレンジ精神のある試みだったと思います。
また、ゾイドのストーリー展開は非常に観やすくて気持ちのいい展開です。
特に主人公のバンと、そのライバルであるレイヴンが共闘するシーンは胸を熱くします。
アニメによっては設定が複雑すぎてウィキペディアとかをチェックしながらでないとストーリーについていけない作品も多い昨今ですが、ゾイドは基本的にわかりやすくストーリーが構成されていながら、退屈しない展開なので視聴者をおいてけぼりにはしません。
4. おわりに
そんな魅力あふれる「ゾイド-ZOIDS-」。
「ゾイド-ZOIDS-」の次の作品である「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」も評価が高い作品です。
ちなみにですが、
「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」を観る場合は先に「ゾイド-ZOIDS-」を観ておくことをお勧めします。
「ゾイド-ZOIDS-」と「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」は登場人物も違う独立したストーリーなのですが、
「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」は「ゾイド-ZOIDS-」のはるか未来の話ということを暗に示唆する描写が複数登場するので、「ゾイド-ZOIDS-」を先に観ておいた方が「ああ、あのことだ!!」とより楽しめます。