「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
スピンバイパーとは?
スピンバイパーはアニメにおいてスピンアックス・スピンコブラに次ぐ藤吉の3代目のマシンになります。
性能限界に達してたスピンコブラに代わり、世界グランプリ終盤に導入されます。
同じコーナリングマシンであるバスターソニックがストレートも速くという万能型に進化する中、スピンバイパーは従来のスピンコブラの走行性能を全体的に上げるという正統進化の道をたどっています。
解説
スピンコブラとスピンバイパーの世代交代
世界グランプリ参加時点の5人のマシンの中では一番古い型であったスピンコブラ。
ZMCを採用したネオトライダガーや、万能型で柔軟なポテンシャルを持つプロトセイバーEVOと比べると、スピンコブラは性能の寿命が短いマシンだったとも言えます。
新規パーツを導入するものの拡張性が高いとは言えず、他4台のマシンより見劣りするようになっていきます。
同じく独自開発されたサイクロンマグナムがビートマグナムに移行するように、スピンコブラも世代交代を行います。
スピンバイパーは第42話で初登場し、烈不在に伴いスピンコブラと並走しながらGPチップの学習を急ピッチで完了させます。
スピンバイパーの特徴
サイドの可変ウイングやローラーを駆使したドリフト走行は健在。
スピンコブラの正統進化と言えるスピンバイパー。
同じコーナリングマシンであるバスターソニックと比べると、スピンバイパーはより小回りの利くマシンとなっています。
スピンコブラのときもそうでしたが、藤吉やタイトコーナーを高速で駆け抜けるある意味でリスクの高い走法を得意としています。
藤吉のスタイルはコーナーが得意という点では烈と同様ですが、リスクの取り方としてはむしろ豪に通ずるものがあります。
外観も特性もスピンコブラと似ているまさに上位互換のスピンバイパーですが、特徴的な変化点がサスペンションの有無でしょう。
中央の両サイドに導入されたサスペンションにより、以前より弾性のある柔軟な走行を可能にしています。
ハイテクマシンであるスピンバイパーにどのようにサスペンションを導入するかはリョウの助言が大きく影響しています。
それまで藤吉はスピンバイパーの設計に行き詰っていた経緯がありました。
そしてリョウの山奥の特訓に同行する中で、リョウからアドバイスをもらいます。
スピンバイパー誕生にはリョウの存在が大きく貢献しています。
本編解説
補足記事