「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」に関するページです。
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廉(れん)姫のその後|
「アッパレ! 戦国大合戦」は一作で完結する映画であり、登場人物達のその後は明確に描かれないまま終わります。
このため春日家のその後は考察の域にとどまりますが、本編の言動から
廉はその後、誰に嫁ぐこともせず(小国である故郷と共に)静かに最期を迎えたと考えられます。
解説
廉姫の気持ち
廉「そなた達の世界の男女は、どのように恋をする?」
(中略)
しんのすけ「21世紀ではお互いに好きになればいいんだよ」「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」(Abema TV)より引用
又兵衛に恋心を持っていた廉。
姫という立場から又兵衛にその思いを告げることはないものの、その言動の端々には又兵衛を思う様子がうかがえます。
又兵衛が命を落とした後、しんのすけに又兵衛への思いを打ち明ける廉。
又兵衛のことを思い、この先誰にも嫁がないことを廉はしんのすけに話します。
廉の父親
野原一家が戦国時代に来た際、ひろしは廉の父親である和泉守康綱に現代の様子を話します。
これにより、戦をしたり廉が大国に嫁いだりなどしても、国は歴史にほとんど残らず消えていくことを悟ります。
これが高虎の婚姻を断る後押しとなります。
映画にて廉のその後は明確に描かれません。しかし終盤で語られた「誰にも嫁がない」という廉の意思を、父親である和泉守康綱が尊重する可能性は高いのではないのでしょうか。
和泉守康綱は妻と息子に先立たれ、娘である廉にもう少しそばにいて欲しいと思っています。
加えて、ひろしから国の行く末を聞いてる状況。
廉が春日家に残ることも展開として十分あり得るでしょう。