「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
本当のアディオ・ダンツァとは?
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第二十八話「スリーリレーバトル!打倒!ディオスパーダ」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
ディオスパーダのナイフによる切り裂き攻撃を、ロッソストラーダは「本当のアディオダンツァ」と呼称しています。
衝撃波によるアディオダンツァがやや間接的で不安定な攻撃であるのに対し、本当のアディオダンツァはナイフによる直接攻撃のためより確実に相手マシンを仕留めます。
第28話で初登場し、ガラスの破片に紛れてサイクロンマグナムのシャーシを突き刺します。
解説
ロッソストラーダの奥の手
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十八話「めざせ大逆転 絶対不利をはね返せ!」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十七話「荒馬たちの挽歌」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
中央から広がるように展開される仕込みナイフ。
カルロは本当のアディオダンツァを「凍りついた炎」と表現しますが、おそらくこの装飾されたナイフの展開の仕方を指していると思われます。
強度のあるナイフを装備することで少なからず重さが増しスピードは落ちるものの、ブラインドでは衝撃波のアディオダンツァ以上の攻撃力を持ちます。
ブラインドが少ないコースではカルロはナイフを取り外しており、マシンバランスの調整は必要なもののある程度着脱が容易な様子がうかがえます。
ネオトライダガーを突き刺すディオスパーダ
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十七話「荒馬たちの挽歌」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
第37話ではネオトライダガーのZMCボディを突き刺しており、その強度はZMCと同等かそれ以上の様子がうかがえます。
金属も易々と切り裂くビークスパイダーの空気の刃。
それよりも硬いZMCボディ。
それを突き刺す本当のアディオダンツァ。
仕込みナイフはどのような素材なんだとやや気になる関係性です。
このようにレッツ&ゴーにおけるZMCボディの強度は設定にややブレがあるとも言えます。
肯定的に解釈すれば、ブロッケンGの重量でヒビが入った描写もあるので、空気の刃のような攻撃に相性はいいですが、重量のある攻撃には万能の強度というわけではないのでしょう。
いずれせよ、仕込みナイフで突き刺すにはネオトライダガーのZMCボディは硬すぎたのか、離脱に手間取りルキノのディオスパーダはナイフを出したままブラインドを出てしまいます。
これによりロッソストラーダのバトルレースは明るみになります。
登場回
スリーリレーバトル!打倒!ディオスパーダ
荒馬たちの挽歌
めざせ大逆転 絶対不利をはね返せ!
補足記事