サイト運営におけるトラブルを回避したり、
グーグルアドセンスなどの審査を通ったり、
サイトを作る上でプライバシーポリシーは必要になってきます。
今日はプライバシーポリシーについてです。
プライバシーポリシーとは?
例えばネットサービスで会員登録をしてもらったときの名前や生年月日、年齢。
例えばメールでの問い合わせのために伝えたメールアドレスや自分の名前。
「このサイトは個人情報を教えてもらっても、それを悪用したりしないですよ」と事前に宣言してくれていると安心です。
相手から教えてもらった個人情報を、サイト側がどのように扱うかという方針がプライバシーポリシーです。
プライバシーポリシーが必要なサイト
きちんとしたサイトを作ろうと思ったら、
ほとんどのサイトにはプライバシーポリシーが必要になります。
その理由にはいくつかあります。
免責事項
「このサイトから得た情報で損害が生じても、当サイトは一切責任は負えません」といった類いです。
こういうことを書いてなくて、あとからトラブルになるのは嫌ですよね。
免責事項は自分の身を守るためにほとんどのサイトが必要と思います。
アクセス解析をしている
続いてアクセス解析。
ほとんどのサイトがSEO対策やコンテンツン改善のためにアクセス解析をしていると思います。
アクセス解析と言えばGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)。
アクセス解析は個人を特定できないとは言え、やはり他人がどんなサイトを見ているか解析しています。
やはりプライベートな情報ではあるわけです。
アクセス解析をしていることをプライバシーポリシーにて伝えた方が、健全なサイト作りにつながります。
広告やアフェリエイトを出している
そして広告やアフェリエイト。
自身のサイトに広告を出している場合もプライバシーポリシーはあったほうがいいです。
というか、グーグルアドセンスの審査を通るためにプライバシーポリシーの必要性に辿り着いた人が多いのでは。
問い合わせや会員登録ページがある
そして最後に問い合わせや会員登録ページがあるサイト。
問い合わせや会員登録のようにサイトを作った側とサイトを見る側がやりとりをする場合、やはりそこにプライベートな情報の行き来が発生する可能性はありますよね。
以上のように、本来はほとんどのサイトがプライバシーポリシーの明記が必要になることがわかりますね。
プライバシーポリシーはどのように作るのか?
プライバシーポリシーは免責事項やその他いろいろを文面としてサイト利用者が見ることができればOKです。
WordPress(ワードプレス)なら固定ページにプライバシーポリシーのページを作ればOK。
じゃあ、プライバシーポリシーの具体的な内容はどうすればいいか?
これはサイトの性質にもよりますが、個人的には
Googleや経済産業省のプライバシーポリシーの書き方を参考にするのが最も地に足の着いたものになると思います。
まとめ
以上のように、
- アドセンスなど広告掲載のためにはプライバシーポリシーは必須
- 広告を出していなくても、アクセス解析などはどのみちユーザーの情報を少なからず使っているからプライバシーポリシーはあったほうがいい
- プライバシーポリシーは単に固定ページに作ればOK
- 文面はGoogleおよび経済産業省など信頼できるソースを使う
といった点がポイントになります。
以上を踏まえ、プライバシーポリシーのひな型を作ってみます。
次の記事:プライバシーポリシーの書き方~Googleや日本政府の方針は?~
その他の記事
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WordPressのバックアップをできるだけ簡単に~BackWPUp~
参考資料
『サイトのプライバシー ポリシーについて』(Google)2018年11月20日検索
『個人情報の取扱方針(ひな形)』(経済産業省)2018年11月20日検索
『【コピペでOK】プライバシーポリシーの書き方|AdSense・Analytics対策』(liberty-life-blog)2018年11月20日検索
『プライバシーポリシーの書き方 AdSense、アナリティクス、Amazon、楽天、iTunes』(ヒキニートかく語りき)2018年11月20日検索