【目次】 [close]
「Go!プリンセスプリキュア」とは？
「Go！プリンセスプリキュア 第１話」東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル（YouTube）より引用
シリーズ１２作目にあたる「Go!プリンセスプリキュア」。
「Go!プリンセスプリキュア」はそのしっかりとした構成から、しばしば硬派なシリーズと評されます。
味方・敵・脇役すべてにおいてきちんとキャラが作り込まれ描写がしっかりとしていて、物語の進行も丁寧に描かれています。
また、「夢」をテーマにした本作は、子供に夢を与えつつも大人も考えさせられる哲学性を含んでいます。
「Go!プリンセスプリキュア」は大人の鑑賞にも耐えうる作品として歴代最高傑作との呼び声も高い作品です。
そんなプリンセスプリキュアは伏線も何かと豊富。
今日はそんなプリンセスプリキュアの魅力を。
「Go!プリンセスプリキュア」の伏線や見どころの解説
オープニングのクローズの伏線
「Go！プリンセスプリキュア 第１話」東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル（YouTube）より引用
「Go！プリンセスプリキュア 第１話」東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル（YouTube）より引用
プリンセスプリキュアのオープニングは物語の進行に伴い映像が差し替えられていきます。
しかし、
キュアフローラとクローズの戦闘シーンは一貫して省かれません。
初回から登場し、一旦倒されるも復活して最終話まで登場するクローズにぴったりの演出ですね。
キュアフローラの技
プリンセスプリキュアはそれぞれの技の特性がしっかりしていて、プリキュア達もその特性を適材適所で使っています。
例えばキュアトゥインクルは攻撃技の「ミーティア・ハミング」と防御に使える「フルムーン・ハミング」など。
しかしキュアフローラのみ技の特性が被っているのです。
これが物語の後半に活かされていて、
仲間達のステッキを借りて通常はやらない同時攻撃をします。
技の特性が似ているからこそできるフローラの攻撃。
ロックのパーカー
「3分でわかる GO！プリンセスプリキュア」東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル（YouTube）より引用
ロックの正体は妖精にとりついたパーカーです。
ゆえに、目は髪で隠れ、
ロックの感情変化に伴いパーカーの目が動きます。
「はるか」と「トワ」
はるかとトワイライトがはじめて出会ったシーンと、
はるかとトワが丘で会ったシーンでは左右の位置が逆になります。
こういった細かな対比も芸が細かいプリンセスプリキュア。
キュアフローラのデザイン
「Go！プリンセスプリキュア 第１話」東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル（YouTube）より引用
両手を広げた状態で上から見ると、花のようなデザイン。
攻撃のエフェクト
「Go！プリンセスプリキュア 第１話」東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル（YouTube）より引用
攻撃が当たると花弁や水しぶきや星などそれぞれのモチーフのエフェクトが出るプリンセスプリキュア。
女児アニメなので当然、敵の血しぶきなどは自粛しないといけないし、けれどそれだと迫力が出ない。
そういった問題を解決する手法です。
「プリンセス」にふさわしい華やかさにもつながっています。
初の水着回
「3分でわかる GO！プリンセスプリキュア」東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル（YouTube）より引用
「海のプリンセス」がいるゆえに、プリンセスプリキュアでは必須だった海に行く回。
プリキュアシリーズ初の水着回を実現させたプリンセスプリキュアは地味に攻めの演出があったシリーズです。
その他の記事
