鳴嶋メルトと鴨志田朔夜のレスバ|【推しの子】第16話「開幕」

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鳴嶋メルト(なるしまめると)と鴨志田朔夜(かもしださくや)

 チャラいのは俺も同じだし
 別に女漁りにどうこう言わねぇけど、
 仕事に支障が出るかもしれない相手はダメじゃね?

【推しの子】 | 第2期 第16話 開幕(ABEMA)より引用

 黒川あかね(と星野アクア)VS有馬かな(と姫川大輝)という構図と併行して、

 鳴嶋メルトVS鴨志田朔夜という展開も見どころの「2.5次元舞台編」。
 1期と異なり精神的に成長したメルトがけっこう主人公をやっています。

 1期でアクアに借りがあるメルト。
 朔夜に嘘をついたのは、「プロとして」だけでなくみなみがアクアの関係者(妹の友達)だったという個人的な思いもあったのかなと思います。



シーンの解説

言い返す朔夜

 なぁ、自分が一番下手なの自覚してる?
 お前が作品の質落としてんだけど?
 俺は曲がりなりにも実績が評価されてここにいる。
 で、お前は何ができんの?
 実力ねぇ奴がイキって説教かましてくんの一番ダセぇのよ。
 姫川さんが言ってくるなら俺だって聞く耳持つけどさ。
 お前は偉そうに語ってる場合かよ。

【推しの子】 | 第2期 第16話 開幕(ABEMA)より引用

 感じが悪い言い方ですが、朔夜の立場に立てばもっともな意見でもあります。

 視聴者目線では心を改めひたむきなメルトですが、朔夜達から見れば「実力もないのにコネで仕事をもらっている」ことはほぼ事実。
 実力を伴ってキャスティングされた朔夜達から見れば不満もあるでしょう。


苦悩するメルト

 分かってんだよ…… そんなの、
 あいつとやった時から、ずっと……

【推しの子】 | 第2期 第16話 開幕(ABEMA)より引用

 ここで改めてメルトにとってアクアの影響は大きかったのだろうなと思います。
 前話で改訂版の脚本に対してメルトは「アクアなら」とも言っていました。

 メルトにとってアクアは「自分のダメさを気づかせてくれた」だけでなく、演技が上手い雲の上の存在の印象なのかもしれません。

 黒川あかねや有馬かなの近くにいて、視聴者目線だとアクアは演技の才能のなさに苦しむ様子が印象的ですが、メルト目線では違った見方となっています。



本編の解説

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参考資料

 
 

 
 

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