鮫島アビ子のダブル歯磨き|【推しの子】第13話「伝言ゲーム」

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鮫島アビ子と吉祥寺頼子の食事会

 ダブル歯磨きです。
 歯ブラシ2つ使えば2倍の速度で磨けるじゃないですか。
 先生を待たせるわけにはいかないので、倍速でやってます。

【推しの子】 | 第2期 第13話 伝言ゲーム(ABEMA)より引用

 「才能はあるが作品へのこだわりが強くコミュ障」という創作者のステレオタイプをいく鮫島アビ子。

 食事の直後に歯磨きをしないと気が済まない様子で、やや感覚の特異さもうかがえます。



解説

頼子に舞台の相談をするアビ子

【推しの子】 | 第2期 第13話 伝言ゲーム(ABEMA)より引用

 吉祥寺頼子のアシスタントであることが言及された第13話。

 アビ子と頼子は師弟関係であったと言えます。
 作品の知名度から考えると頼子が言う通りアビ子は頼子を追い越したとも言えますが、お互いの関係は良好なようです。

 作品が評価されたこととコミュ障である点から横柄な態度も目立つアビ子ですが、頼子に対しては謙虚に接している様子。また頼子のほうもそんなアビ子を嫉妬し遠ざけることなく穏やかに接しています。


東京ブレイドでトラブルがないか心配する頼子

 変人揃いの漫画業界の中でも、アビ子先生はなかなか癖が強い方。
 漫画は最悪一人でも描けるけど、メディア化は多くの人が関わる分、コミュ力が問われる。
 現場に任せっきりだと好き勝手やられがちなのは事実としてあるものの、
 原作者が変に出張って現場が混乱する、なんて話もそこら中で耳にする。
 だから、ある程度の押し引きが必要なわけで……

【推しの子】 | 第2期 第13話 伝言ゲーム(ABEMA)より引用

 アビ子のコミュ力を心配する頼子。

 「今日あま」の件を踏まえると頼子も決して業界に対して万能ではないのかもしれません。
 またアビ子のような爆発力のある作品を作っているわけでもない様子。

 しかしヒット作を生み出せる才能と社交性を併せ持ち、「長く活躍する」クリエイターなのかなと思えます。



本編の解説

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参考資料

 
 

 
 

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