アニメ「【推しの子】」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
黒川あかねのプクーッ
アクア「あかね、有馬に勝ちたいんだろ。
このままじゃ負けるぞ。大差でな」あかね「プクーッ」
アクア「怒るなら怒れよ。
感情表現子供か」【推しの子】 | 第2期 第12話 東京ブレイド（ABEMA）より引用
アクアにかなと比較され腹を立てるあかね。
あかねを通して原作改変について考えさせられる「東京ブレイド」稽古３日目。
解説
演技を指摘されるあかね
新宿の連中を、
全員皆殺しにしてやりなさい！【推しの子】 | 第2期 第12話 東京ブレイド（ABEMA）より引用
ダメもとでやった演技にＯＫが出てしまい逆に戸惑うあかね。
鞘姫に対する解釈の違いに不満が募ります。
視聴者目線でも、葛藤を感じる凄みのある演技から、（わざとらしい演劇にあるような）安直な演技になってしまった印象を受けます。
キャラ解釈の違いに苦しむあかね
私のキャラ解釈と脚本の解釈は、だいぶ食い違っているようだった。
というか、原作とだいぶ違う。
めちゃくちゃ記号的なキャラにされてる。本来姫は内気で、人を殺めることに葛藤を抱いていた優しい子なのに、
舞台の尺を省略するために、だいぶ戦いに前のめりになっている。
これじゃ殺戮大好きな、クレイジーだよ……【推しの子】 | 第2期 第12話 東京ブレイド（ABEMA）より引用
舞台では鞘姫の心情の描写が端折られ、しかもキャラ（性格）自体が変わっているとも言えるくらいの改変。
人物像を調べそれになりきる「没入型」のあかねにとって、（ただでさえ鞘姫の資料が少ないのに）キャラ解釈が異なるのは致命的であり実力を発揮できない展開と言えます。
こうして後日である稽古５日目、アクアの促しにより演出家・脚本家に話を聞くに至ります。
本編の解説
参考資料