ドラマ「おいしい給食」に関するページです。
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第10話(最終回)「秋は、栗ご飯とともに」の名言集
おいしい給食 season2 最終話「秋は、栗ご飯とともに」(TVer)より引用
ドラマ「おいしい給食 season2」の最終話である、第10話「秋は、栗ご飯とともに」の名言・名シーンを見ていきます。
解説
今を生きることにこそ、意味がある
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何があろうとも、目の前の給食には、なんの罪もない。
先のことはいい。今を生きることにこそ、意味がある。
そうじゃなければ、私は、私ではない。おいしい給食 season2 最終話「秋は、栗ご飯とともに」(TVer)より引用
教師だけ弁当になる提案を鏑木からされ、絶望する甘利田。
しかし生徒達に勇気づけられ(校歌を甘利田に歌いかける)、今に集中します。
好きなものを好きでいられるんです
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給食前の校歌は大声で歌って踊りますし、給食中は誰も寄せ付けないオーラを発します。
生徒達は、そんな先生が、大好きです。
鏑木さんは何が気に食わないんですか?
教師が給食を好きでいけませんか?
私にはわかります。最初、甘利田先生が嫌いでした。自由だからです。
私はこんなに不自由なのに、なんでこの人だけこんなに自由なんだって。
だから、嫌いでした。鏑木さんもおんなじなんですよね?
甘利田先生は、私達と違って好きなものを好きでいられるんです。
そんなふうに、私はなりたい。おいしい給食 season2 最終話「秋は、栗ご飯とともに」(TVer)より引用
職員会議で甘利田を守るため、自分の言葉で話す宗方。
駄菓子が好きだから、では、ダメですか?
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箕輪「甘利田先生、買い食いは、やめられませんか?」
甘利田「やめられません」
箕輪「なぜですか?」
甘利田「駄菓子が好きだから、では、ダメですか?」
おいしい給食 season2 最終話「秋は、栗ご飯とともに」(TVer)より引用
理解者として甘利田を見守り支えてくれていた箕輪校長。
甘利田は職員会議で何1つ言い訳せず、校長のこの問いにシンプルに答えます。
これが佐久本の心を動かす決め手となります。
言えないから言える人を攻撃するのは違いますよ
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佐久本「甘利田先生は、言い訳をしませんでした」
箕輪「それは自分がやましいから」
佐久本「逆です。自分に自信があるからです。
どうなろうとも悔いがない。そんな覚悟があの人にはある。
そういう教師は貴重です」箕輪「しかし彼は、給食のことしか」
佐久本「給食のことしか言わないのはあなたも同じじゃないですか。
あなたも給食が好きなはずだ」箕輪「私は」
佐久本「立場が邪魔をして『好き』と言えませんか?」
箕輪「好きとか嫌いとか」
佐久本「言っていい。
言えないから言える人を攻撃するのは違いますよ」おいしい給食 season2 最終話「秋は、栗ご飯とともに」(TVer)より引用
「立場が邪魔をして『好き』と言えませんか?」「言えないから言える人を攻撃するのは違いますよ」など、大人なら考えさせられる言葉をズバズバ言ってくれる佐久本。
人は少しずつ、自分の心を満たすものを増やしていく
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私は、給食が好きだ。それは、誰にも止められない。
そして、この地に来て、駄菓子の深さを知った。
人は少しずつ、自分の心を満たすものを増やしていく。
私ははからずも、いい人達に囲まれていたの、かもしれない。おいしい給食 season2 最終話「秋は、栗ご飯とともに」(TVer)より引用
そして甘利田、神野、宗方、お春で駄菓子を食べるラストシーン。
前後の話の名言
