おいしい給食 名言集|season1 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」

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第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」の名言集

おいしい給食 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」(TVer)より引用

 ドラマ「おいしい給食 season1」、第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」の名言・名シーンを見ていきます。



解説

先生、やりたそうだったじゃないですか

 だって、先生、やりたそうだったじゃないですか。
 何かやってないと落ち着かないんじゃないですか。
 だから、あえて、お任せしてます。

おいしい給食 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」(TVer)より引用

 吹奏楽部やクラスの席替えを御園に任せていた甘利田。
 それを怠慢と御園は指摘しますが、甘利田から本質を突いた指摘。

 なんだかんだ、人のことをよく見ている甘利田。


大丈夫なんですが、大丈夫じゃない感じで戻ってきました

 大丈夫なんですが、大丈夫じゃない感じで戻ってきました。

おいしい給食 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」(TVer)より引用

 体育の授業中、ボールが当たり安静にすることになった神野。


好きなものを、ああしろこうしろと邪魔するのは無粋だ

 前にも言ったように、私は吹奏楽部の顧問だが、吹奏楽のすの字も知らんし、正直興味すらない。
 そんな私にでもわかる。
 お前達が下手くそだということが。

 つまり、下手くそでも楽しめればいいと割り切ってやってるということだ。
 好きなものを、ああしろこうしろと邪魔するのは無粋だ。
 そういう部活もあってもいい。

 ただ、お前らはまだ子供だ。
 もう少し俯瞰から見てくれる人が必要かもしれない。
 もう少しうまくなったほうが、もっと楽しいはずだからな。

おいしい給食 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」(TVer)より引用

 吹奏楽部をあえて放任していた甘利田の真意が見えるシーン。
 お節介ぎみで吹奏楽部の部員からもちょっと違和感を持たれていた御園は、これにて自身の暴走を痛感します。


私、どうしても無理しちゃうんです

 生徒の自主性を大事にしながら、俯瞰で見るなんて、私できないんです。そのことがよくわかりました。
 私、どうしても無理しちゃうんです。それしかできないんです。
 私、前の学校でもやり過ぎてました。生徒の気持ちが一番だと思って、ガリガリ勉強したり、干渉したり。
 そしたら、生徒達は、実は鬱陶しいって思ってたことがわかって。それで……
 私は、先生みたいにはできないんです。

おいしい給食 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」(TVer)より引用

 自身の気質と向き合うことができ、甘利田に正直に話す御園。


ある程度、放っておいてほしいときも、たまにあります

 先生、頑張りすぎです。
 席替えしなくていいのは、甘利田先生が決めた席がいいからです。
(中略)
 先生は頑張ってます。
 でも、ある程度、放っておいてほしいときも、たまにあります。

おいしい給食 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」(TVer)より引用

 くじ引きで決めた席をベースに、微調整を加えるのが甘利田式である席替え。
 その席位置が合理的であることも判明します。

 神野より、頑張り過ぎを指摘される御園。


ただ、先生は楽しんでいない。それだけです。

 それはダメ出しでは、ないですね。
 私も神野も、ダメを出してるんじゃないです。
 むしろ、我々の方が一生懸命さに欠けるダメ人間です。
 頑張ってる人が、ダメ人間の言うこと真に受ける必要は、ない。

 ただ、先生は楽しんでいない。
 それだけです。

 笑っていいんです。

おいしい給食 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」(TVer)より引用

 甘利田から御園への言葉。

 このとき吹奏楽部の下手な演奏が聞こえ、それに対して正直に反応していいこと、笑っていいことを甘利田が御園に話して場が和みます。


そう、奴は無理はしない

 そう、奴は無理はしない。
 与えられた環境の中で、可能な限りベストなものを生み出し、そして、楽しんでいる。

おいしい給食 第6話「ワンタンスープと名前の長いパン」(TVer)より引用

 神野に対する甘利田の心の中の言葉。



前後の話の名言

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