「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
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第40話「バックブレーダーの厚い壁」
アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP」の第40話「バックブレーダーの厚い壁」。
ビクトリーズとアストロレンジャーズの3戦目になります。
レッツ&ゴーWGP編は34話あたりからシリアス回ばかりの贅沢な内容となっていきます。
この回も例外ではなくアストロレンジャーズとの手に汗握るレースなのですが、先述の通り40話前後は神回の連続なので若干地味な気もするのがこの第40話かと思います。
各シーンの解説
ビートマグナムの評価
マシンは変わっても、
レーサーのほうは相変わらずの能天気だぜ。アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第四十話「バックブレーダーの厚い壁」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
ブレッドはビクトリーズのことをある程度評価していたものの、チーム全体としてはやはりどこかビクトリーズのことを下に見ていたアストレンジャーズ。
しかしビートマグナムの登場によりアストレンジャーズのビクトリーズに対する警戒の仕方のようなものが変わります。
直線スピードに一定の評価はあったものの、やはりバックブレーダーのパワーブースターに劣っていたサイクロンマグナム。
しかしながら、ビートマグナムは通常の最高速が必殺技(パワーブースター)を出したバックブレーダーと互角となっています。
このためアストロレンジャーズの作戦がビートマグナムを押さえるというある意味で「守りの作戦」になっている点は大きな変化と言えます。
ビートマグナムの弱点
エッジ名言とパーフェクトウィン
ただ勝つだけじゃ俺達は満足しないのさ。
俺達の狙いは1位から5位までを独占すること。
パーフェクトウィンだ!アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第四十話「バックブレーダーの厚い壁」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
ビートマグナムを重点的にブロックすることが今回の作戦と言えるアストロレンジャーズ。
エッジが片仮名の言葉を使ったことで、以降の豪は話が噛み合わなくなります。
豪の名言とパフェとウインナー
何がパフェとウインナーだ!
ビクトリーズをなめんなよ!アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第四十話「バックブレーダーの厚い壁」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
豪目線で言うと、完全にレースよりパフェを食べることに重きを置いているエッジ達。
それはそれとして、豪が自分だけでなく「ビクトリーズを」とチーム全体の威厳を気にしているのがいいですね。
かっとび精神は相変わらずですが、チームワークと言う点で日々成長が見られる豪。
今回はビクトリーズがチーム一丸となって戦った微笑ましい回と言えますが、
マシン性能的に豪以外が「その他の4人」といった感じがなんとも物足りなく感じます。
本来ビクトリーズは一人一人マシンすら異なる個性が強いチーム。
以後のそれぞれの強化回を通して遜色ない走りが見れるわけですが、その前段階であるこの第40話はなんとも寂しく感じます。
ビクトリーズの勝利
1位でゴールしたチームの勝利というシンプルなルールであったためなんとか勝利したビクトリーズ。
もしもポイント制だったら負けており、このあたりも豪以外の4人のマシン性能が限界にきている点かと思います。
勝利後におごらず、「みんながいたから勝てた」のスタンスをとる豪に成長を感じます。
これにてビクトリーズの戦績は
- 勝(アイゼンヴォルフ戦)第3話
- 負(シルバーフォックス戦)第4話
- 勝(アストロレンジャーズ戦)第6話
- 勝(ブーメランズ戦)第7話
- 勝(オーディンズ戦)第8話
- 負(アストロレンジャーズ戦)第11話
- 負(シルバーフォックス戦)第12話
- 負(サバンナソルジャーズ戦)第13話
- 勝(ゴンキ戦)第15話
- 勝(ブーメランズ戦)第17話
- 勝(オーディンズ戦)第21話
- 勝(アイゼンヴォルフ戦)第23話
- 負(ドリームチャンスレース)第24~26話
- 勝(シルバーフォックス戦)第27話
- 負(ロッソストラーダ戦)第28話
- 勝(サバンナソルジャーズ戦)第30話
- 勝(オーディンズ戦)第33話
- 負(ロッソストラーダ戦)第34話
- 勝(5か国対抗選抜レース)第36話
- 勝(ロッソストラーダ戦)第37話
- 勝(アイゼンヴォルフ戦)第39話
- 勝(アストロレンジャーズ戦)第40話
となり通算15勝7敗となります。
前後のあらすじ
補足記事