「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
第25話「ライバル勢ぞろい 白熱!ドリームチャンスレース」
アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP」の第25話「ライバル勢ぞろい 白熱!ドリームチャンスレース」。
アストロレンジャーズとアイゼンヴォルフはトップグループとして地味に走り、内容としてはBSゼブラのムーバルウイングにフォーカスが当たる回です。
また、第24話ではなぜか後方にいた豪ですが、超高速セッティングにより立ち上がりの加速が悪かったことが今回でわかります。
自分の強みで勝負する豪の哲学、それゆえに無茶をし人の話を聞かない横暴さ、マシンを愛し人を助ける素直さ。烈と接するときの弟としての可愛さ。
第25話は豪の「らしさ」と魅力が詰まった回でもあります。
各シーンの解説
後方グループの接戦
ドリームチャンスレースのBグループにおいて唯一キット化されていないマシンである空龍(クーロン)。
基本スピード自体はシャイニングスコーピオンに劣るようで、オフロードセクションのトリッキーな走行に活路を見出します。
BSゼブラのムーバルウイング
可変ウイングによる万能な走りで、先頭集団に追いつくBSゼブラ。
可変ウイングの効果はすごく、やはりそれを無印時代にすでにやっていた黒沢はすごかったというのは多くの視聴者が触れるネタかと思います。
ジュリアナを助ける豪
身を挺してBSゼブラを助ける豪。
豪の人のよさがわかるシーンです。
タイヤ交換時などに人の話を聞かない横暴さが目立った豪ですが、第25話は全体としては豪のいいところが見える回かと思います。
無茶な超高速セッティングは周囲から嘲笑も含む非難をされがちですが、そもそもグランプリレースの経験値が少ないビクトリーズは「無難な走り」をしていても結果は見えています。
自分の強みを理解し、多少リスクを取っても他との差別化で活路を見出す豪の本能的な戦略は、学ぶ面があるかと思います。
シュミットの名言
今まで2軍に君達の相手を
させていたことをお詫びし、
その失礼を償うために、
我々は世界グランプリの優勝を宣言する!アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP] 第二十五話「ライバル勢ぞろい 白熱!ドリームチャンスレース」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
似た者同士の豪とジュリアナ、豪と仲が良いホワァン。
仲が良い、真剣勝負でありながらもどこか和気あいあいとした雰囲気もある後方集団。
これに対してひたすらイケメンキャラのトップ集団。
オフロードコースに入りバックブレーダーが攻めに移ります。
世界ブランプリの上位チームはアメリカ・ドイツ・イタリアで、それぞれマシン特性が異なるのもおもしろいです。
アストロレンジャーズのバックブレーダーは、パワーブースターとアクティブサスペンションでストレートとコーナーどちらも対応の万能型。
アイゼンヴォルフのベルクカイザーは、平常時・必殺技共にオンロードの直線で力を発揮する高速型。
ロッソストラーダのディオスパーダは、リアステアリングによるコーナリング型。
そしてこれらに対して、性能がバラバラで個性のある日本チームのビクトリーズ。
前後のあらすじ
補足記事