アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
釘崎野薔薇は弱いのか?
渋谷事変における重面春太と戦闘がある意味で決定打となり、視聴者に「弱い」という評価をされがちな釘崎。
新田をかばいながらの戦闘であったとはいえ、一級の七海は圧倒した重面にあれだけ苦戦するのはなかなか弁護が難しい戦績。
真人を深追いした判断なども含め、置かれた状況に対する判断不足・経験不足も否めなかったのかなと思います。
将来有望な人材ですが、同期の虎杖や伏黒と比べれば現時点の実力は見劣りする感も否めません。
解説
釘崎の強さ
壊相・血塗や真人など、複数回にわたり相性での強さが描かれた釘崎の術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」。
芻霊呪法は万人に対して強力な術式というわけではありませんが、相性を活かして戦況をひっくり返せる可能性を持つ術式といえるのではないでしょうか。
また釘崎自身も黒閃を決め、術師としてのセンスは悪くないと言えます。
切り取った戦績や比較対象によっては弱い感じも否めない釘崎ですが、
高専1年生ということも考えれば、釘崎は十分に将来有望な術師と言えるのではないでしょうか。
釘崎の弱さ
特級である花御や真人と互角に戦う虎杖、禪院家相伝の術式を持ち領域展開も行える伏黒。
同期2人と比べられ見劣りするのは、釘崎の不運なポジションとも言えます。
そのせいもあってか、実力不足な戦闘に自ら突っ込んでいく傾向がやや残念である釘崎。
術式的に近距離戦闘に向かず、かつ自身もそこまで近距離戦闘が強くないのに近接戦を行う無謀さ。
また「共鳴り」も壊相や真人を(前者は腕、後者が分身とある程度希少部位に釘を打ち込めたにもかかわらず)完全に倒すことはできず、その微妙な威力も釘崎の発展途上な実力を感じさせます。
本編の解説
参考資料