夏油「それじゃ あなたが家族だ」|呪術廻戦 第26話「懐玉-弐-」

 アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
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夏油の名言

 それじゃ、あなたが家族だ。

呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第26話 懐玉-弐-(ABEMA)より引用

 言動の端々から人たらしの才能があるなぁと感じさせる夏油。

 短い言葉ですが、名言だなと思います。



解説

わらわは天元様なのだぁ!

 いいか、天元様はわらわで、
 わらわは天元様なのだぁ!

呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第26話 懐玉-弐-(ABEMA)より引用

 天元との同化を許容していると思しき言動の理子。

 しかし同化すれば今までの自己・自我が保てるかは不透明ですし、何より学校に行くといったこれまでと同じ生活は確実にできなくなります。

 頑なに学校に行こうとする様子も含めれば、天元との同化の肯定は理子の本心か怪しい部分はあります。


黒井と夏油の会話

夏油「そう言うな悟。
 ああは言っていたが、同化後彼女は天元様として、高専最下層で結界のもととなる。
 友人・家族・大切な人達とは、もう会えなくなるんだ。

 好きにさせよう。
 それが、私達の任務だ」

黒井「理子様に、ご家族はおりません。
 幼い頃事故で。
 それ以来、私がお世話してまいりました。
 ですからせめて、ご友人とは少しでも……」

夏油「それじゃ、あなたが家族だ」

黒井「はい」

呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第26話 懐玉-弐-(ABEMA)より引用

 「不死の存在である天元と同化し、呪術界に欠かせない結界を担う選ばれた存在」と言えば聞こえはいいですが、要は人柱(犠牲)である理子の立場。

 五条・夏油・理子のキャラの明るさで雰囲気はカバーされますが、そもそも「老いた身体を入れ替える老人(天元)の犠牲となる中学生の女の子(理子)」というなかなか救いのない話である懐玉編。



本編の解説

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参考資料

 
 

 
 

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