実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
実写とアニメの「ワセダ(佐渡)」
「金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』 PR動画(30秒)」(tvasahi)(YouTube)より引用
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」(Abema TV)より引用
漫画を原作とし、アニメ化・ドラマ化と人気の「女子高生の無駄づかい」。
実写化に伴い、ワセダはほどよく再現されていてそつない立ち位置というか無難な感じでしたね。
ただ、ワセダの物静かな印象を崩さない範囲で声を荒げる感じや、実は生徒思いなところなど、ワセダから滲み出る魅力みたいなものがドラマでは感じにくかったなあと。
どこか味気ない印象を受けた実写のワセダ。
「ワセダ」佐渡 正敬(さわたり まさたか)とは?
「女子高生の無駄づかい 第11話 ゆめ」(Abema TV)より引用
基本は物静かで、生徒に無関心そうなワセダ。
しかし女子大生が好きだったり巧みなツッコミなどやはり「女子高生の無駄づかい」の世界の教師だなあと。
「低所得P」としてボカロPの活動もしているワセダ。
モデルは作者ビーノ氏の旦那さんで、作中登場する歌は実際に存在する歌である点も仕込みがしっかり。
また、端々から感じる実は生徒思いな側面も、ワセダの魅力かなあと。
実写とアニメの比較
「女子高生の無駄づかい」#3「脱ぎたてのパンツの価値」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」(GYAO!)より引用
原作より髪が短いですが、ビジュアルは許容範囲かなと。
もともと外見の特徴がすごくあるわけではないワセダ。
ある意味で細身のメガネであれば誰でもワセダっぽい。
なのでワセダも内面の再現度が大切なキャラなのかなあと。
「女子高生の無駄づかい」#4「恋とごま油とエクソシスト」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第11話 ゆめ」(Abema TV)より引用
部屋着のワセダ。
このへんもドラマ化に伴い再現されてます。
「女子高生の無駄づかい」#6「性教育はB(坊主)L(ラブ)で」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第11話 ゆめ」(Abema TV)より引用
変装ワセダもドラマで再現。
ほんと俳優さん達頑張ってますね。
「女子高生の無駄づかい」#6「性教育はB(坊主)L(ラブ)で」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第11話 ゆめ」(Abema TV)より引用
ただ、低所得Pの正体がわかる話はアニメと比べるとドラマは端折りすぎてちょっと感動が薄まった感は否めないなあと。
「女子高生の無駄づかい」#7「バカ、留年するってよ−ハナクソJK最後の戦い」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」(Abema TV)より引用
ドラマのワセダはテンションがアニメより高めのような気がします。
そこが正直空回りな印象も受けたり。
おわりに
「女子高生の無駄づかい」#3「脱ぎたてのパンツの価値」(Abema TV)より引用
ドラマのオリジナルキャラである教頭の存在は大きいと思います。
ある意味ドラマ内では1、2を争うおもしろいキャラだったのではないかと。
アニメではワセダ&ヤマイのコンビはダントツでおもしろかったですが、
ドラマではむしろワセダ&教頭の組み合わせのほうが笑えたなあと。
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