アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
ヒューズの「軍がやべぇ」
ヒューズが暗殺される際にマスタングに伝えようとした「軍がやべぇ」という発言は、軍自体が国民を犠牲にした賢者の石製造を企てており黒であるという意図を持っています。
しかしながらマスタングはこれをホムンクルスの陰謀で軍が危険に晒されていると当初は考え、視聴者のミスリードを誘う伏線となっています。
解説
マスタングに電話をするヒューズ
アメストリス国が起こす戦争の位置の規則性から、国民の命を犠牲にする国土錬成陣の可能性に気づいたヒューズ。
ホムンクルス達が軍内部に忍び込み、誰が敵で見方が判別がつかない状況。盗聴の可能性もあるためヒューズは外から電話をかけます。
外からの電話であったためセキュリティの関係から取次に時間を要し、マスタングにつながる前にエンヴィーに殺害されたヒューズ。
しかし電話取次の際に「軍がやべぇ」と言っており、この言葉だけはあとからマスタングも知ることになります。
マスタングの気づき
ホムンクルスの存在から、当初はホムンクルスの陰謀で軍が危険に晒されていると考えたマスタング。
しかし軍上層部はホムンクルスと手を組んでおり、軍自体が黒であることをマスタングは知ります。
レイヴン中将および上層部に取り囲まれるマスタング。
ヒューズの「軍がやべぇ」は「軍がやばいめにあう」ではなく、「軍自体がやばい組織だ」ということを察します。
本編
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索