アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
第7話「隠された真実」
アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の第7話「隠された真実」。
「鋼の錬金術師」で度々ある、「物事をよく調べ考えたら壁にぶち当たり、けれど諦めずに別の角度から物事を再度検証したら解決の新たな糸口が見つかる」という展開が好きです。
第7話はまさにそういう展開を持つ回の1つかなと思います。
全体のあらすじ
マルコーの研究資料を探しに国立中央図書館第一分館へやって来たエドとアル。
だが彼らが見たものは、すっかり全焼した分館の跡だった。マルコーの資料が本当に分館にあったかを確認するためエドたちは、マリア・ロス少尉の手配により、分館の資料に精通しているという少女、シェスカの元を訪れる。けれどそこで判明したのは、資料はやはり焼けた分館にあったという残念な事実。落ち込むエドたちだったが、それを見たシェスカは思わぬ奇策を提案する。
各シーンの伏線などの解説
燃やされた手掛かり
エルリック兄弟が賢者の石の核心に触れないよう、手掛かりを燃やすホムンクルス一派。
原作準拠のアニメ2期では、すでに燃やされた状態として事は進みます。
ちなみにアニメオリジナル展開の1期では、ラスト&グラトニーとスカーの戦闘が(2期のような排水路ではなく)この館内で行われ、戦闘の中で第一分館が燃えるという展開となっています。
本の虫「シェスカ」登場
本の虫「シェスカ」の初登場。
シェスカへのアルの名言
真実の奥のさらなる真実
何かと苦労するロス少尉&ブロッシュ軍曹
戦闘においては特に目立った力はないですが、
真面目で、エド達を支えてくれているロス少尉&ブロッシュ軍曹。
平凡な軍人だったのでしょうが、エド達と関わることで何やら複雑な物事に巻き込まれることとなっていきます。
第五研究所へ
さらなる手掛かりを求め、第五研究所へ向かうエド。
アームストロングの忠告を聞かず、ロス達の目を盗んで自分達だけで研究所へ向かいます。
前後のあらすじ