「GRIDMAN UNIVERSE」のネタバレを含みますのでご了承ください。
前のページ
【目次】 [close]
映画「グリッドマンユニバース」での2代目
映画「グリッドマンユニバース」にて共闘した2代目。
裕太達の世界と蓬達の世界が重なったことで、2代目は少女の姿・大人の姿の双方で登場します。
そして変形可能な怪獣型メカを駆使して勝利の貢献します。
解説
2代目のメカと変身の伏線
「グリッドマンユニバース」にて2代目はスーツ姿から戦闘用のコスチュームに変身し、戦艦から怪獣型に変形するメカで戦います。
この服装とメカは、2代目の細かな伏線を回収した丁寧な演出と言えます。
言及はされないものの、「SSSS.DYNAZENON」の描写から
2代目は「電光超人グリッドマン」に登場する人型電子生命体「コンポイド・ユニゾン」と怪獣「アノシラス」の間に生まれた存在です。
「グリッドマンユニバース」にて登城した2代目の変身コスチュームはコンポイド・ユニゾンに酷似します。
ステッキの力も同様です。
戦艦については変形後の形態がカラーリングも含めアノシラスを彷彿とさせます。
この際、2代目もメカと同等サイズに巨大化していますが、これも「SSSS.GRIDMAN」で見せた自由に身体の大きさを変えられる特性が活かされています。
このように、「グリッドマンユニバース」での2代目の(特に戦闘での)活躍は、「コンポイド・ユニゾン」と「アノシラス」の特性を色濃く反映しています。
2代目の活躍
2代目は裕太達の世界だと怪獣少女、蓬達の世界だとスーツを着た女性の姿として存在しています。
そしてグリッドマンユニバースでは2つの世界が交わったことで両方の姿で登場します。
戦闘場面では2代目、つまり女性の姿のほうでの活躍が多かったですが、
怪獣少女の姿で蓬達に「虚構を信じる人間」を説いたシーンは非常に深く重要なシーンだったと思います。
グリッドマンユニバースにて蓬達の世界も裕太達の世界と同様に創られた世界であることが判明するわけですが、そもそも人はなんらかの虚構を信じて生きているという哲学は蓬達の虚無感を緩和することへとつながります。
2代目と蓬の虚構
怪獣少女と2代目、アンチとナイトが別人説
参考資料