アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
五条の領域展開
五条の領域展開は、無限の知覚を相手に強制する「無量空処(むりょうくうしょ)」です。
これにより相手は身動きが取れず抵抗する術がなくなってしまいます。
無量空処の解説
無下限呪術とは?
五条の術式である無下限呪術は、自身の周囲に無限を呼び出すことができます。
これにより五条は無限の隔たり(防御壁)や無限の収束(蒼)・発散(赫)を起こすことができます。
そして無下限呪術における領域展開は、相手に「無限の知覚」を強制します。
無量空処の性質
領域展開とは、自分の心の中である「生得領域(しょうとくりょういき)」を現実に作り出す技です。
領域展開を行うと術者のステータスが向上しかつ攻撃が必中になります。
つまり領域展開を行うと強化された自分の得意技を相手にクリーンヒットさせることができます。
五条の領域展開の場合は相手に無限が必中します。
通常、人は目で見たものや耳で聞いたものなど「知覚」を無意識で取捨選択しています。
例えば人ごみの中で一人一人の顔、身に付けている物を見ていてはキリがありません。
人ごみの中で大切なのは人の大体の流れを把握してぶつからないように歩き、もし知人がいたらそのときに注意を向けることでしょう。
駅の改札で改札機をじっくり見つめ、色や形を確認し、正面や側面から見た様子を確認し、感触や温度を確認し…… としていてはキリがないですしそんなことをしていては永遠に改札を通り抜けられないでしょう。
パッと見て「あ、改札はこっちだな」と大体で判断することが必要です。
このように人は知覚を取捨選択していますが、五条の領域内ではこの知覚の取捨選択ができず、終わらない無限の知覚をすることになります。
これによって相手は知覚に負荷がかかり続け身動きが取れなくなります。
五条の技の解説
参考資料