金色のガッシュベル!! あらすじ一覧(15) 第109~116話|ファウード編(ウマゴン&サンビーム強化イベント、レイン&カイル登場)

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 ネタバレを含みますのでご了承ください。





「金色のガッシュベル!!」第109~116話

【公式】金色のガッシュベル!!第1話「魔界から来た電撃少年」(東映アニメーションミュージアムチャンネル)(youtube)より引用

 アニメ「金色のガッシュベル!!」において、第101話~第150話は原作における「ファウード編」、アニメにおける最終章となります。

 このうち、実際にファウードへ向かうのは第125話あたりからであり、それまでの第101話~第124話は、おおむね各人の掘り下げ・強化イベント・日常回となります。

 アニメ第109話~第116話は、ウマゴン&サンビームの強化イベント、レイン&カイルのストーリーとなります。

 その後の第117話以降はアニメオリジナル回を通した各人の掘り下げも入るため、話の一区切りと言えるでしょう。



あらすじ一覧

第109話「北国の決闘 宿命のライバル ウマゴン氷結!!」

 カルディオ&サウザーの初登場。
 ウマゴン&サンビームの単独戦闘回になります。

 仕事の関係で北海道に来たサンビーム。
 本来ウマゴンは留守番のはずでしたが、ガッシュのバッグを使ってなんとか北海道についてきます。

 仕事の最終日に合流できたウマゴンは、サンビームを北海道を満喫。
 そして雪山で遊んでいた際にカルディオ&サウザーと遭遇し戦闘となります。

 カルディオの第3の術「ディオギコル・ギドルク」にウマゴンがピンチとなり次回に続きます。


第110話「猛襲カルディオ! 雪原に燃やす闘志 ウマゴン新たな炎」

 ウマゴンの第3の術「ディオエムル・シュドルク」の習得回。

 第2の術「ゴウ・シュドルク」が解除されても懸命に立ち向かうウマゴン。
 これにより第3の術が目覚めます。

 強力ですがパートナーを自身の炎で傷つけかねない「ディオエムル・シュドルク」。
 自身の炎で自分の本は燃えない魔物達。このためサンビームは自身が燃えることもいとわずウマゴンと共に戦います。
 仲間達を思いながら、懸命に戦うウマゴン。

 そしてついに第3の術「ディオエムル・シュドルク」を制御できたウマゴンは、炎で分身や盾を作り出せるようにまでなります。

 これにより優勢となりますが、傷ついたサンビームを助けるため退却するウマゴン。
 カルディオも圧倒されたことに敗北感を感じウマゴン達を見逃します。

 お互いの本は燃えずに一旦戦闘終了。


第111話「踊って! 弾けて! 揺れる! 大空港」

 謎の建造物について情報共有するため、一同が集まる回。

 フォルゴレ達を迎えに空港に来た清麿・恵・ナゾナゾ博士達。

 密輸団の立てこもり巻き込まれるガッシュですが、同行したビッグ・ボインが密輸団を倒します。
 ビッグ・ボインが言葉を話す回。

 こうして清麿ペア・恵ペア・フォルゴレペア・リィエンペア・サンビームペアとナゾナゾ博士とビッグ・ボインがサンビームのアパートに集まります。

 謎の建造物について心当たりはない魔物一同。
 しかしビッグ・ボインのダンスがきっかけで、キャンチョメは謎の建造物について心当たりがあるような動揺を示します。
 非常に恐怖し動揺するキャンチョメは、みんなに話すことができずにいます。

 一方、ゼオンは自身の記憶を探りながら「ファウード」という単語が登場します。


第112話「回る! 回る! 転ぶ! 転ぶ! 爆裂アイススケート!!」

 鈴芽が清麿をアイススケートに誘う日常回。
 話の流れでクラスメイトや教師達、ウマゴン&サンビームも行くことに。

 鈴芽としては清麿に支えられながらスケートを行いたいですが、清麿含め一同スケートリンクで転んでしまいます。

 ちなみにこの騒動でワイフこと先生の奥さんが「さばえ(中田鯖江)」であることが清麿目線でわかります。

 結局誰も上手に滑ることができずバタバタのまま終わります。


第113話「友からの手紙 本を燃やせ!! レインの正体」

 レイン&カイルの初登場回。

 ガッシュを親友とするレインから手紙が届いた清麿とガッシュ。
 本を燃やして欲しいという願いの真相のため、清麿達は現地に向かいます。
 そして道中のバタバタはありましたが、なんとかレイン&カイルに出会います。

 極度の臆病者であるカイル(死んだこの町の町長の息子)は、遺産を持ちながらも虐げられていました。
 そんなカイルが心配な一方で、臆病者のカイルを戦いに参加させるわけにはいかないと、ガッシュに本を燃やしてもらうようレインは頼みます。

 町の人々にひげのいたずらをした、怪しい人影のシーンで次回に続きます。


第114話「弱虫カイル ヒゲのパピプリオ ロデュウの罠」

 レオパルドン・パピプリオ&ルーパーの再登場の回。
 前話でひげのいたずらをした人物はパピプリオでした。

 カイルの臆病さを克服するために協力する清麿とガッシュ。
 特訓を行いますが、一向に臆病を克服できないカイル。

 そこへレインを仲間に取り込もうとしていたパピプリオ&ルーパーが介入。
 「ギガノ・ジョボイド」を放ちますが「ザグルゼム」+「ザケルガ」で圧倒。

 しかしそこへロデュウ&チータが登場し次回に続きます。


第115話「猛攻ロデュウ 瀕死のレイン 目覚めよカイル」

 ロデュウ&チータとの戦闘回。

 呪文が間に合わないとなるとロデュウが攻撃を受けることもいとわない冷徹さを持つチータ。
 パピプリオ&ルーパーの介入もあり、苦戦するガッシュ&清麿およびレイン。

 懸命に戦うガッシュを見て、どんな姿であろうと必死に戦う姿をカイルに見せることが大切なんだと悟ったレイン。
 勇ましく戦うレインを見て、ついに本を開いたカイルのシーンで次回に続きます。


第116話「最大呪文炸裂! ガルバドス・アボロディオ レインの夢」

 ロデュウ&チータとの戦闘の決着および、レインの退場回。

 勇気を出したカイルにより、ロデュウ&チータに勝利したレイン。

 本は燃えずロデュウ&チータおよびパピプリオ&ルーパーは退散します。

 そしてカイルは気を失っているものの、ガッシュに本を燃やすよう頼むレイン。
 コルルのときとは異なり、ガッシュも理解した上でガッシュと清麿はレインの本を燃やします。

 小屋にて目を覚ましたカイル。
 レインがいないことを悟り、ジルに対して自分の主張をすることができます。
 カイルの勇気に触発され、本当はセバスチャンもカイルを心配していたことがわかります。



参考資料

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