アイラの特訓(VS 音楽室の肖像画)|ダンダダン 第20話

 漫画およびアニメ「ダンダダン」に関するページです。
 適宜ネタバレを含む可能性があります。ご了承ください。




アイラの特訓

 あれ……
 いつもの私、早く出て来てよ……

ダンダダン 第20話 がんばれオカルン(ABEMA)より引用

 オカルンとターボババアに勝手についてきたことで、結果としてアイラにとっても特訓となった第20話。

 オカルンにとっては実際的な戦闘能力の成長が大きかったバンベンらとの戦闘。
 これに対してアイラのほうは精神的な変化が顕著だなと思います。

 オカルンへの恋愛感情やモモ達への仲間意識が強まる第20話のアイラは、個人的にはオカルン以上に見どころだなぁと思います。



解説

オカルンを本体に向かわせるアイラ

ダンダダン 第20話 がんばれオカルン(ABEMA)より引用

ダンダダン 第20話 がんばれオカルン(ABEMA)より引用

 現実の音楽室とは異なる虚空の中で、巨大なオペラ歌手らを生み出すバンベンら。

 バンベンら本体をオカルンに攻撃してもらうため、アイラは自ら巨大なオペラ歌手らの相手をします。

 攻撃を受けるもモモ達のことが頭に浮かび、精神を強く保つアイラ。
 アイラの仲間意識が強まっている様子がうかがえます。


オカルンに素の恋愛感情を示すアイラ

ダンダダン 第20話 がんばれオカルン(ABEMA)より引用

 戦闘が終わった後の裏表のないオカルンに、いつもの猫を被った自分を出せないアイラ。

 オカルンに対して恋愛感情を持っていることは以前から変わりませんが、より素の感情が芽生えてきています。

 そもそも幼くして母を亡くし、無意識に強い自分であるために猫を被ることが多かったアイラ。

 本当の自分を出せる仲間(モモ・ジジ・星子ら)や恋愛対象(オカルン)の存在により、アイラの精神面も変化・成長しているのだなと思います。



本編の解説

http://likiroku.com/dandadan-arasuji-20/



参考資料

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