漫画およびアニメ「ダンダダン」に関するページです。
適宜ネタバレを含む可能性があります。ご了承ください。
邪視の生前
ダンダダン 第14話 邪視(ABEMA)より引用
邪視は、大蛇村で生贄にされた2人の少年が混ざり合った怪異(妖怪)です。
大蛇信仰の下、供物として鬼頭家に焼かれた少年。
死後に霊体となった少年は繰り返される大蛇信仰を目の当たりにし、新たな生贄であったおかっぱの少年と混ざり合い邪視となります。
解説
供物のため監禁されていた少年
ダンダダン 第14話 邪視(ABEMA)より引用
大昔、大蛇村の生贄として監禁され、満足に遊ぶこともできなかった白髪の少年。
肉体的にも精神的にも衰弱した状態で、鬼頭家によって大蛇の供物として焼かれてしまいます。
死後の少年
ダンダダン 第14話 邪視(ABEMA)より引用
偶然か(遊びたかったという)思いの強さか、死後に幽霊となって存在する白髪の少年。
周囲に働きかけますが一部の子供が視認し怖がるだけで、本人が望む「遊ぶ」ことはできないままとなります。
加えて、大蛇村のモンゴリアンデスワームの念波により子を残して自殺する親達を少年は目の当たりにします。
おかっぱの少年との出会い
ダンダダン 第14話 邪視(ABEMA)より引用
何世代もの間、この世を彷徨う白髪の少年。
そして近代と思しき頃。
同じようにおかっぱの少年は白髪の少年を認知し幽霊と怖がります。
しかし子供の言うことを信じない両親。
ほどなくして両親は自殺します。
状況を知った鬼頭家は、おかっぱの少年を供物として家ごと埋める判断をします。
事の一部始終を目の当たりにし、おかっぱの少年を助けようとする白髪の少年。
しかし霊体である少年はおかっぱの少年のロープをほどいてあげることができません。
邪視の誕生
ダンダダン 第14話 邪視(ABEMA)より引用
こうして鬼頭家に並々ならぬ恨みを持った白髪の少年は、おかっぱの少年を合わさり邪視となります。
幽霊となった少年が生きていたおかっぱの少年と合わさったためか、外見(主に髪型)はおかっぱの少年に寄せたものとなっています。
本編の解説
http://likiroku.com/dandadan-arasuji-14/