防災用品って場所をとるわりに使用頻度が少ないですよね。
とは言え、まったく防災しないのも心配になります。
毎日の生活に根付いたものでいかに災害に備えるかが大切です。
前回の記事:防災用品を買わずに災害に備える~ミニマリストの防災~
1. 冷凍庫は詰め込んでていい
冷蔵庫は物を少なくして冷気が通るスペースを確保したほうが冷却効率がいいです。
しかし、
冷凍庫のほうはむしろ詰め込んでおいた方が冷却効率がいいです。
これは詰め込まれた冷凍食品が自ら保冷剤の役割を果たすからです。
災害時に電気が止まることは往々にしてあります。
電気が止まっても、冷蔵庫は扉を開けなければ冷気がキープされ数時間くらいなら中の食べ物は無事です。
冷凍庫は詰め込んでもOK。
そして災害時は冷蔵庫の開閉は必要最低限にする。
保冷剤を普段から入れておくのもいいかもしれませんね。
2. メガネやコンタクトレンズの予備を考える
災害はいつどこで起こるかわかりません。
出かけているときに災害が起こることもあり得ます。
普段、メガネやコンタクトレンズを使用している人は、視力の確保も大切な防災です。
例えばコンタクトレンズを使っている人は、予備のメガネやコンタクトレンズをバッグに入れておくと安心です。
最近は月額制のワンデイコンタクトレンズなどもありますね。
予備のレンズを気軽に持ち運べると普段から便利ですし災害時も助かります。
普段からメガネをかけている人は、予備のメガネ、
あるいはメガネケースを持ち歩いておくと便利です。
いざメガネを外したときに、メガネケースがあると破損防止になりますので。
3. 携帯用の歯ブラシセット
旅行のときに使うような、携帯用の歯ブラシセットも便利です。
100円ショップでも売っていたりして安いですし。
1セット持って携帯していれば、仕事場で使ってもいいし、出先で使ってもいいし、旅行で使ってもいいし。
普段から歯ブラシセットを持ち歩いていると万が一のときにも安心。
災害時に歯を満足に磨けないとやっぱり不快ですよね。
自分の口臭を気にしていたらストレスにもなりますし。
4. 車を快適にしておく
車を持っている人は災害時に車を活用することも視野に入れます。
災害時は交通が麻痺するので車で移動しないことも多いかもしれません。
けれど、避難所がいっぱいだったりすると車内で非難生活をすることも考えられます。
どうせ車を持っているなら、ガソリンが満タンにしておいたほうがいいです。
また、最近の車はUSBコネクタなどが装備されてありスマホを充電できたりしますね。
あるいはシガーソケットを変換して充電できたりもします。
携帯の充電ケーブルなども車に置いておくと便利です。
そのほか、ブランケットなども1枚あると寒い時や仮眠のときに便利そうです。