自分のブログがうまいとは思いませんが、
自分なりにブログで文章を書くコツというのは意識しているつもりです。
備忘録も兼ねて、
今日はブログで文章を書くときに心がけていることを。
先にタイトルを決めてしまうとタイトルに縛られて書くことが不自由になることがあります。
よほど書くことが細かく決まっていない限りはとりあえず本文を書き始めるのがおすすめです。
本文を書き進めるうちに自然とタイトルは決まってくるものです。
まずは本文を書いて、その内容を見た上でタイトルをつけたほうが適したタイトルをつけることができます。
はじめから順番に書き進めていくよりも、箇条書きでもまずは思いつくことをどんどん書いていく方が作業がはかどります。
最後に構成を考えて小見出しを並び変えたり修正したほうが悩んで手が止まることは少ないでしょう。
はじめにざーっと一息で書いて、そのあと見直す。
そのほうがトータルの時間は少なくて済みます。
少し書いて見直して、また少し書いて見直すというのは悪くはありませんが往々にして時間がかかる。
あとから気づくことというのはどっちみちあるものです。
まずは一気に書いてしまってあとから微調整しましょう。
所要時間を決めると、作業にメリハリがでます。
指を動かすだけでは勢いはありませんが、
デコピンは勢いがいいです。
何か縛りがあるほうが作業は勢いよく進みます。
1記事1時間とか、1000文字30分で書くとか、人によって、内容によって時間は様々です。
大切なのは自分なりに時間を決めるという行為そのものです。
小説や論文と異なり、ブログは比較的平易な短い文を積み重ねる媒体だと感じます。
「読みやすさ」とは人それぞれで正解はありませんが、
1つの見出しあたり、3行くらいのまとまりの文章を3つ書くくらいにしています。
もちろん記事の性質により前後することはありますが、
いずれにせよ改行や小見出しを活用して文章を作ることはブログの特徴だと思います。
パソコンで文字を打つことは、紙にペンで書くこととは違います。一番の違いはあとからの修正のしやすさ。
ブログの文章というものは、最初にできあがったの一番の完成形というわけではないと思います。
時代の流れや考え方の変化に従って柔軟に加筆修正していく。
常に未完成な文体がブログなのかもしれません。
そういう意味では、はじめは気楽に書き始め、その後はこまめに見返すという習慣が大切に感じます。
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