「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
ビートマグナム試作型
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十五話「誕生!友情のニューマシン!!」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
ビートマグナムは開発過程でサスペンションがない試作型が作られます。
試作型は２段階あり、いずれもスピードと耐久性の両立が困難な不完全なマシンとなっています。
これらを解消するために、バイクからヒントを得た豪のアイディアでサスペンションを搭載することになります。
解説
試作型１号
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十五話「誕生!友情のニューマシン!!」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十五話「誕生!友情のニューマシン!!」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
第１段階の試作型は、豪がデザインした新型カウルにサイクロンマグナムの（当時の試作品として余っていた）シャーシ、ビクトリーズのマシンそれぞれを参考にしたパーツを使用しています。
この試作型第１号はロッソストラーダ戦で見せた合体マグナムと同様に優れたスピードを発揮します。
しかしシャーシやウイングが捻じ曲がるほどの超高速走行にシャーシが耐え切れず、わずかなテスト走行だけでひび割れてしまいます。
試作型２号
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十五話「誕生!友情のニューマシン!!」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
シャーシの強度を増すため、豪達はZMC製のシャーシを採用します。
これはレースまで時間がなかったため鉄心先生がかつて作った物をそのまま流用しています。
シャイニングスコーピオンもそうですが、時が経ってもなお第一線で活躍できるマシン・パーツを作る鉄心先生の優秀さがわかります。
ZMCの申し分ない強度でシャーシのひび割れは防げたものの、今後は極端に遅いマシンとなってしまいます。
ZMCは高い強度を持ちながら軽さと柔軟性も両立した素材ですが、新型マグナムのアクティブな走りには柔軟性がまだ足りず、カウルとシャーシが固定されすぎ本来の性能が出せていないことがわかります。
ZMC製のシャーシと新型マグナムの走法は相性が悪いことがわかった一同。
悩んだ末、豪はバイクのサスペンションからヒントを得ます。
ZMC製のシャーシを前後に２分割し、サスペンションを取り付け強度と柔軟性を両立させます。
こうして新型マグナムであるビートマグナムが完成します。
試作型と完成型
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十五話「誕生!友情のニューマシン!!」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十六話「五ヶ国対抗選抜レース!激走!ビートマグナム」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
試作品と完成品の違いはサスペンションの有無ですが、細かな違いとして完成品にはドラゴンのペイントがされています。
これはおそらくビートマグナムに搭載されたドラゴンサスペンションのイメージからでしょう。
アニメでは作画ミスもあり描写が統一されていない部分もありますが、
第３５話の試作型マグナムにはドラゴンのペイントがなく、第３６話の完成したマグナムにはドラゴンのペイント、それ以降の「ビートマグナム」という名称が決まった後はドラゴンに加えて「BEAT」という文字がペイントされています。
補足
補足記事
