「薬屋のひとりごと」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
阿多(アードゥオ)妃の正体
上級妃の1人であった、阿多(アードゥオ)妃は、壬氏(ジンシ)の実の母親にあたります。
皇帝との間の子供をもうけた阿多妃は、同時期に生まれた皇弟と自身の子を入れ替えます。
解説
阿多妃と壬氏の関係
皇弟の出生と時期が重なってしまった阿多妃の出産。
これにより阿多妃の処置は後回しにされ、結果として阿多妃は(子宮を失い)以後子供を産むことができない身体となります。
このとき皇弟と壬氏は入れ替えられ、皇弟は阿多妃に育てられるものの風明(フォンミン)が蜂蜜を与えてしまい死亡します。
元は皇帝の幼馴染であり、皇帝と阿多妃は良き友人の関係でもありました。
そして結ばれ子を宿すわけですが、このような背景により我が子である壬氏は本来とは異なった立場を取ります。
猫猫の推測
表向きは後宮の管理を担う宦官あり、その正体は皇弟、さらにその正体は皇帝と阿多妃の子供である壬氏。
猫猫は阿多妃と壬氏の容姿が似ている点、我が子を「(亡くなったではなく)いなくなった」と表現している阿多妃から、子供のすり替えを想像します。
いずれにせよ阿多妃はそれを明るみにすることはなく、後宮を去ります。
参考資料
posted with カエレバ