500記事以上のサイトで今更アドセンスを申請した件
昔に作って、記事が500記事以上あったサイトで今さらアドセンスを申請しました。
何度か審査に落ちたのですが、サイトを修正することで最終的にはアドセンスに合格しました。
ネットでお金を稼ごうと思った際に、自分のサイトやブログを作ってそこで広告収入を得るという方法は比較的始めやすい方法です。
で、ネットで広告収入を得ようとしたときに効率がいいものの1つがグーグルアドセンス。
グーグルアドセンスは収入が発生しやすい一方で、審査が厳しいという難点があります。
そのため、
世間一般的には「アドセンス用に」立ちあげたサイトでまずグーグルアドセンスの審査をパスして、そこからサイトを作り込んでいくという手法がけっこうとられています。
記事数が最低限のほうが審査に合格するための修正も簡単ですからね。
そんな感じで、
「アドセンス用に」サイトを立ち上げるノウハウはけっこうネット上に多いのですが、
じゃあ、昔からやっていて記事数が膨大になっているブログサイトではアドセンス合格はたいへんなのか?という点が疑問になりました。
今回は記事数が多くてもアドセンスを合格するための方法を考えます。
アドセンス申請が今さらになった理由
そもそも将来的にはアドセンスを申請したいなあとは思っていたのですが、そこそこPVが伸びてからにしようと後回しに。
結果、
記事数が500以上あるサイトで今さらアドセンス申請することになりました。
「これで審査に落ちたら、もうどこがダメなのかチェックするのがたいへんだなあ」と思いながら申請したわけです。
ちなみに、サイト立ち上げ当初からアドセンスのことは頭の片隅にあったので、
- 独自ドメインのサイトにした
- アダルトなど禁止コンテンツは書かない
- 著作権違反はしない
といったことは気をつけてました。
要するに、良心的なサイト作りは心がけていたわけです。
アドセンス合格のためにした具体的なこと
さらに、アドセンスに向けて以下のことをやりました。
審査前にやったこと
- プライバシーポリシーを作った
- 問い合わせページを作った
- プロフィール紹介ページを作った
プライバシーポリシーは絶対必要です。
Googleさんも言ってますし。
プロフィールは本名じゃなくてニックネームでもいいし、連絡先なども特に公開しなくてもOK。
あくまで「私はこんな人で~」というなんとなくの素性がわかればOK。
連絡先は問い合わせページで担保できる。
要はサイトを管理している人がわかって、問い合わせページにて管理者にユーザーが連絡をとれる状態であればOK。
審査に落ちた後やったこと①
で、上記の状態でアドセンス申請したのですが、審査に落ちました。
グーグルから来たメールを参考にサイトを改善。
どうやら、内容が薄い記事があったのが原因の様子。
ネットでいろいろ調べると、
500文字未満の記事はアドセンス的に内容が薄い記事と思われがちな様子。
なので、とりあえず余裕を持って、
今回はサイト内の記事を600文字以上にできるようにしました。
ワードプレスのプラグインである「WP Word Count」を使って、文字数が少ない記事を検索。
なにせ500記事以上あるので。
人力で文字数の少ない記事を探すのは無理なのでプラグインを使いました。
で、これらの記事のPVをグーグルアナリティクスで下調べして、
文字数が少ない記事のうち、
PVにあまり貢献できていないものは非公開にして、
PVに貢献できている記事は書き直して600文字以上にしました。
ちなみに、記事を非公開にすると内部リンクのエラーが出ることがありましたが、ここは一旦無視しました。
ネットで調べると、
404エラーはネット上ではよくあることなので、内部リンクエラーだけでアドセンスの審査に落ちるわけではないそうです。
審査に落ちた後やったこと①
これは合格に影響したのかどうかわからないのですが、
アドセンス合格のための方法を調べていると
自分のサイトがサイトマップを送信していないことに気づきました。
プラグインである「Google XML Sitemaps」を使って、サイトマップを送信。
ついでに、これもプラグインである「Hierarchical HTML Sitemap」を使ってサイトマップのページもいちおう作りました。
ちなみに、より重要なのは「Google XML Sitemaps」のほうです。
サイトマップは送信すること、つまりXMLサイトマップが重要で、サイトマップのページ、つまりHTMLのサイトマップはあってもなくてもいい。
まとめ
以上のような改善を行った結果、
無事にアドセンスの審査に通ることができました。
記事数が多くても、諦めずに誠実にサイトを作ればアドセンスは合格できるんだなあと実感。
ちなみに、
アドセンスの審査に落ちた後、再審査の申請は2週間以上あけた方がいいという噂がありますが、別にあけなくていいです。
今回、合格した際は前の審査から1週間くらいしか経ってなかったので。