ダーリン・イン・ザ・フランキス(漫画)1巻のあらすじとレビューです。
ダーリン・イン・ザ・フランキス 002 の概要
5~12話までが収録。
ヒロとゼロツーがフランクスに乗った2回目が中心の話。
ミツルの苛立ちやイチゴの嫉妬心など各人物の描写も1巻同様にいろいろ見られる。
概要としては、
・ゴロー&イチゴ、ゾロメ&ミク、フトシ&ココロの初出陣
・大量の叫竜を圧倒するヒロ&ゼロツー
といった感じです。
以下、各話の概要。
各話概要
第5話
ヒロ&イチゴ VS ゾロメ&ミク
の模擬戦の続き。
ゼロツーとフランクスを動かしたときの再現をするために、キスをするヒロとイチゴ。
しかしこれといった変化はなし。
やはり動かないフランクス。
ゾロメ&ミクもゾロメのナンパ癖のせいで連携が崩れる。
イチゴは1人でフランクスを動かそうとして暴走。
ドタバタのまま模擬戦終了。
模擬戦の様子を見ながらおもしろくなさそうなミツル。
一方、都市近郊では叫竜の動きが・・・
第6話
猫と戯れるイチゴのシーンが冒頭。
フランクスに乗ることをあきらめていないヒロはひたむきに練習中。
ストレリチアに乗ることを考えているヒロに対し、「3回乗ると死ぬ」と言われているゼロツーと乗ることを心配するゴロー。
ミツルはゼロツーをパートナーにならないか誘うものの、軽くあしらわれる。
そんな中、叫竜が現れ出撃命令。
それぞれ着替えを済ませてフランクスへ。
ヒロのもとにもゼロツーが現れ、次回へ続く。
第7話
ゼロツーのIDで入室禁止の場所にも一緒に入れるヒロ。
いたずら心でゼロツーは楽しそうに笑う。
叫竜を倒すべく各フランクス出撃。
しかしミツル&イクノのみ起動に時間がかかり待機。
オトナの街を見下ろすヒロとゼロツー。
ゼロツーにも名前をつけてあげようとするヒロ。
やりとりの途中でナナ達が2人を見つける。
3体のフランクスは叫竜のもとへ向かう。
第8話
叫竜 VS フランクス 回。
不安定なイクノに不満を表わすミツル。
ヒロとゼロツーもナナの監視のもと出撃できず。
苦戦しながらも叫竜を倒す3体のフランクス。
しかし大量に現れた叫竜。
自分達が行かなければ6人が危険だとナナにほのめかすゼロツー。
第9話
大量の叫竜にピンチのイチゴ達。
出撃の許可は出せないものの、状況の深刻さは理解しているナナ。
ミツルの提案によりミツル&ゼロツーでの出撃を検討するナナ。
しかしゼロツーは本意ではない様子。
葛藤の末、
ヒロは自らゼロツーとフランクスに乗ることを提案する。
一方、気絶から回復したミクだが依然としてピンチであることは変わりない6人。
ストレリチアが叫竜のところへ向かう。
第10話
ヒロとゼロツーが再びフランクスに乗っていることに動揺するイチゴ。
その結果、イチゴ達のフランクスの動作が鈍くなり事態はさらにピンチに。
自責の念にかられるイチゴ。
一方、ストレチアが現場に到着。
ストレリチアで叫竜を次々と倒していくゼロツー&ヒロ。
第11話
さらに連携をとり叫竜を圧倒していくゼロツー&ヒロ。
しかし最後の巨大な叫竜にやや苦戦。
さらに力を解放しようとするゼロツーだが、イチゴ達が協力して叫竜を抑え込んだのでその必要もなく。
イチゴ達が抑え込んだ隙に叫竜にとどめをさすヒロ。
仲間達とフランクスで戦える喜びとありがたみを感じながら、ヒロは叫竜を倒すことに成功する。
第12話
戦闘後の寄宿舎にて。
無事に叫竜を倒し、活躍したヒロを称える一同。
憎まれ口をたたくゾロメに対しても謙虚に感謝の気持ちを述べるヒロ。
就寝時、ゼロツーとすでに2回フランクスに乗ったヒロの体調を気にするゴロー。
気さくに返すヒロだが、実際は身体に負担がきているようで、ベッドの中でもだえる。
翌朝、ヒロのベッドにもぐりこんでいるゼロツー。
どうやらゼロツーも同じ寄宿舎に住むことになった様子。
一方、戦闘後のヒロの異常な黄血球の数値に驚くナナ達。
次にフランクスに乗ればヒロはゼロツーと3回目。
ヒロはどうなるのか・・・
レビュー
圧倒的に叫竜を倒していくヒロ&ゼロツーのスピード感があっておもしろい巻。
イチゴ達がピンチの中、ミツルがゼロツーを誘い、ヒロがそれでも自分が出撃すると決意し名乗り出たところがとっても良いシーン。
戦闘シーンも含めてヒロの頼もしさが見れた回。
戦闘後のヒロの謙虚な姿勢も好感度高いですね。
1巻と比べて2巻は非常に観どころ多くおもしろい巻かなあと思います。
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参考資料
漫画:矢吹健太朗 原作:Code:000『ダーリン・イン・ザ・フランキス 002』集英社、2018年