【ゾイドワイルド】コックピットのないゾイドは許せるか?

2018年から新しいゾイドシリーズであるゾイドワイルドのアニメがスタートしました。

ファンとしては久しぶりの新シリーズなので嬉しい反面、コックピットがないなど旧来とは大きく異なるゾイドの設定に違和感を感じている人も多いようです。



1. コックピットのないゾイドは許せるか?

個人的には、アニメ1作目の「ゾイド -ZOIDS-」の世界観とゾイドが好きです。

戦争を背景にしたゾイドのミリタリーな感じがすごくかっこいいですね。

そのため、
実際にアニメを観る前まではどちらかというとゾイドワイルドは否定的というか興味が持てない印象でした。

けれど、実際にゾイドワイルドを観てみると、「これはこれでおもしろいな」と肯定できます。

具体的には、
ゾイドワイルドはアニメの第3話を観ると旧来のゾイドファンも考え方が変わるのではと思います。


2. 第3話で許せるようになる

意見はいろいろあるとは思いますが、個人的には
アニメ第3話を見るとゾイドワイルドのゾイドの魅力を感じることができると思います。


ゾイドワイルドに出てくるゾイドは旧来のゾイドとは違う点が多々あります。
そんな違いの中で、最もファンに違和感を与えるのはコックピットの有無でしょう。

今までゾイドのほとんどはコックピットがあり、パイロットがそこに搭乗して操縦する。

ゾイドワイルドのゾイドにはコックピットがなく、ゾイドに直接またがるスタイルです。

ゾイドは金属生命体でありながら、今までは「兵器」としての印象が強いのに対し、ゾイドワイルドのゾイドはより「生き物」の感じが全面に出たコンセプトなわけです。


そんなゾイドワイルドのゾイドの「生き物」としての感じ、あくまで人と心を通わせるパートナーである感じを改めて観ることができるのが第3話です。

第3話で主人公のアラシはワイルドライガーと特訓をします。
これは操縦の練習というより乗馬に近い感じ。

この、兵器としてではなく、人と動物が息を合わせるような特訓はゾイドワイルドならではの雰囲気でしょう。


3. 今までのゾイドとの違い

ゾイドワイルのゾイドは旧来のゾイドと比べると圧倒的にサイズが小さくなっています。

そのためコックピットがなく、人が直接ゾイドのまたがる形をとります。

戦い方も爪や牙を使った白兵戦が主で、現時点では旧来よりも重火器が明らかに少ない。

また、ゾイドの目に瞳孔のようなデザインがあり今までのゾイドよりも感情が読みとりやすい印象を受けます。

ゾイドワイルドのゾイドは旧来よりも明らかに生物の感じが全面に出てきます。


4. まとめ

現実においても、乗馬やフリスビーを犬がキャッチする競技があったり、人と動物が連携して何かをすることはあります。

ゾイドワイルドのゾイドはそういった人と生き物のコンビネーションを楽しめる作品だと思います。

そう考えると、ゾイドワイルドのゾイドも「これはこれでありだなあ」と思える次第です。

プラモデルの売り上げも好調のようなので、よかったよかった。

アニメはYouTubeで見逃し配信もやっているのでこれも嬉しいですね。

ただ、ゾイドワイルドのゾイドは今までのゾイドと世界観がや設定が違いすぎるので、今までのゾイドがおそらく登場できないのが残念と言えば残念かなあと思う今日この頃です。


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