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「チ。」第４話の名言集
チ。 ―地球の運動について― 第4話 この地球は、天国なんかよりも美しい（ABEMA）より引用
アニメ「チ。-地球の運動について-」の第４話、「この地球は、天国なんかよりも美しい」の名言を見ていきます。
解説
好きとか夢とか希望とか、そういうものは捨てちゃだめだ
オクジー君、この世に好きなものや、事はあるかい？
好きがいけないわけがない。
この世に期待しなくなると、我々の魂は、瞬く間に濁ってしまう。
好きとか夢とか希望とか、そういうものは、捨てちゃだめだ。チ。 ―地球の運動について― 第4話 この地球は、天国なんかよりも美しい（ABEMA）より引用
ネガティブなオクジーに対する、グラスの言葉。
家族を失い絶望していたグラスですが、火星の観測に意味を見出し前向きになります。
自分の好きなことを見つけ、希望を持って日々を生きようとするグラス。
宗教観が強い本作において、グラスの思考は現代人にも比較的共感できるものではないかと思います。
一生快適な自己否定にとどまるか、全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか
しかし君は、いや人類は正面から向き合うべきだ。
麗しの天国なぞ、ないのかもしれないということに。だが、この星は天国なんかよりも美しいということに。
君だって本当は信じたいだろ？
この星は生きるに値する素晴らしい何かだと。（中略）
一生快適な自己否定にとどまるか、
全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか、
どちらを選ぶも自由だ。
さぁ、どうする？チ。 ―地球の運動について― 第4話 この地球は、天国なんかよりも美しい（ABEMA）より引用
異端者の移送に際して護衛を行うオクジーとグラス。
異端者はオクジーとグラスをそそのかします。
オクジーやグラスの不安を煽り、天国はないかもと否定し、その後に「だが、この星は天国なんかよりも美しい」と救いの言葉。
なかなか人心掌握に長けた異端者の話術。
火星軌道が逆行し挫折していた精神状態もあってか、グラスはこれにて異端者を逃がす決断をします。
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