漫画およびアニメ「金色のガッシュ!!」(金色のガッシュベル!!)に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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「金色のガッシュベル!!」第93~100話
アニメ「金色のガッシュベル!!」において、第89話~第100話は「石版編」から「ファウード編」のつなぎとしての回になります。
このうち、第93話~第98話は、アニメオリジナルの異世界偏であり、ガッシュとブラゴの共闘を描きます。
このあとの第99話、第100話は日常回、第101話からはアニメにおける最終章、ファウード編となります。
あらすじ一覧
第93話「異世界からの声! 命運つきた魔物たち!!」
アニメオリジナルストーリーである異世界偏の1話目。
ガッシュやウマゴンが見た夢と、ナゾナゾ博士の調査から奈良県明日香村の石舞台古墳にやってきた清麿。
またマジロウ&ニコラウスの初登場。
古墳から放たれる光の謎を解くため夜の森を進みますが、そこでブラゴ&シェリーと交戦したマジロウ&ニコラウスは本を燃やされてしまいます。
第94話「異世界の扉! ガッシュVSブラゴ最強対決」
アニメオリジナルストーリーである異世界偏の2話目。
自身の信念の下、マジロウ&ニコラウスのほうが先に攻撃を仕掛けたことがシェリーから語られます。
しかしながら、わかり合おうとせず即反撃に出たブラゴに異を唱えるガッシュ。
ガッシュとブラゴの戦闘となります。
「バオウ・ザケルガ」と「ディオガ・グラビドン」の衝突。
その際のエネルギーが古墳の光に吸収され、ガッシュ・清麿・ウマゴン・ブラゴ・シェリーは異世界の飛ばされてしまいます。
2組は異世界(人間界の魔界の狭間にある魔界の流刑地)の別々の地点に。
ブラゴ達はマエストロから、ガッシュ達は住人から異世界のことを聞きます。
異世界から戻ることは難しく、王を決める戦いからも脱落してしまうことを知り戸惑う2組。
第95話「異世界放浪! 襲いかかる鉄の軍団」
アニメオリジナルストーリーである異世界偏の3話目。
ブラゴはマエストロから異世界では本を持っていれば魔物は単独で魔王を使えることを知らされます。
ブラゴはシェリーに対して無言のまま、本を持ち術が使えることを確認し部屋を出ます。
一方、クロガネの部隊に囲まれる清麿達。
鉱物の地質と鎧の兵に対し、清麿達は「ジケルド」で一掃。
「ジケルド」の磁力にも屈しないパワーのクロガネですが、自身が磁力になることで岩が貼りつき敗北。
部下を道具扱いするクロガネに対し、清麿・ガッシュ・ウマゴンは互いを仲間として信頼した連携にて勝利します。
こうして清麿達は、人間界に戻る手がかりを得るためマエストロの下へ向かいます。
第96話「異世界決闘! シェリーのいないブラゴ」
アニメオリジナルストーリーである異世界偏の4話目。
人間界では古墳にてナゾナゾ博士、サンビーム、キャンチョメ&フォルゴレが消えた清麿達の手掛かりを探します。
魔物の本を燃やすことで人間界の扉が開き1組だけ戻れるとマエストロから聞いたブラゴ。
マエストロが胡散臭いことをある程度察しながらも、いずれ戦うことになるであろうガッシュ達とブラゴは戦います。
ウマゴンが身を挺して清麿をブラゴの攻撃から守ります。
異世界では本を持っていれば魔物は術を使えても、清麿と共に戦うことを選んだガッシュ。
再び「バオウ・ザケルガ」と「ディオガ・グラビドン」が衝突します。
ガッシュとブラゴの攻撃はコイルが配置された通路から天空に吸収。
マエストロがブラゴに言っていた扉は人間界ではなく魔界に通じる扉であることが判明。
マエストロ自身も本を持っており、魔界を攻め落とそうとしていたことがわかります。
第97話「異世界の覇者! 復讐に牙むくマエストロ」
アニメオリジナルストーリーである異世界偏の5話目。
王を決める100人の魔物の子の一人でありながら、魔界に並々ならぬ復讐心を持っているマエストロ。
コイルで強化した技の数々に、ガッシュとブラゴはピンチとなります。
しかしながらそこにシェリーが参戦。
単独で本を持って戦ったブラゴはシェリーを裏切っていたわけではなく、マエストロとの戦いに備えて心のエネルギーをシェリーに温存させていた意図がわかります。
ブラゴ&シェリーの連携に苦戦するマエストロ。
しかしそれでもコイルで強化した技をブラゴ達は打ち破ることができません。
その様子を観察しながら策をひらめいた清麿。
最大呪文を防ぎ切ったマエストロを前に、シェリーも清麿の言葉に耳を傾けようとします。
しかしながら、協力することにプライドが許さないブラゴと、マジロウの件でブラゴを許せていないガッシュ。
清麿とシェリーの説得により、ブラゴとガッシュは「仲間」ではなく「手を組む」形で共闘します。
第98話「異世界大決闘! ガッシュ・ブラゴ二大奥義炸裂」
アニメオリジナルストーリーである異世界偏の6話目でありラスト。
ウマゴンの目を覚まし、戦闘は行いませんが清麿を元気づけます。
ブラゴ&シェリーの連続攻撃でコイルの限界値を見極めた清麿。
ガッシュとブラゴの合わせ技でシールドを破りザグルゼムをヒットさせます。
とどめとしてザケルガを放つ清麿ですが、そこで魔界の扉が完全に開き攻撃は湾曲。
再びピンチとなります。
ピンチであっても信念を曲げない一同。
「バオウ・ザケルガ」を「バベルガ・グラビドン」で押し込み、それは黒い竜となってマエストロに勝利します。
100人の魔物でありながら誤って異世界へ落とされ、魔界へ憎しみを持ったマエストロ。
最後は奮闘したガッシュ達に人間界への帰り方を教え、ブラゴに本を燃やされ退場となります。
こうして無事に人間界に帰ってきた清麿達。
第99話「愛と青春のモンモン先生 清麿悲劇の惨敗」
モンモン先生の初登場となるギャグ回。
前回までの異世界偏、奈良の件でまた学校を休んだ清麿。
これにて遠山はまた清麿を目の仇します。
今回は新しく赴任してきたモンモン先生が国語の授業で自由奔放。
俳句のテストで恣意的な採点により、赤点(30点)を取った清麿。
第100話「もげよフォルゴレ! 愛と悲しみのバグパイプ」
アニメオリジナルの回です。
マジロウが魔界へ帰り落ち込んだニコラウス。
キャンチョメ&フォルゴレが元気づけようとする回です。
マジロウを失った悲しみから、バグパイプの音色もネガティブなニコラウス。
その音色はイタリア中をネガティブにしてしまいます。
みんなを元気づけようとコンサートするするフォルゴレですが苦戦。
しかし、みんなを楽しませるためにバグパイプを弾いていた頃を思い出し、ニコラウスは立ち直ります。