アニメ「【推しの子】」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
吉祥寺頼子とアクア達のご飯会
アクア「世話になっている人が、前言ってたんだ。
漫画家に限らず、一度売れた創作者ってのは大体、
自分が一番実力があると思ってるって。編集の言うことなんて聞かなくなるし、
周りは太鼓持ちばかりになって、
助言を聞こうともしなくなる。唯一助言を聞き入れるのは同業者。
それが先輩や師匠ならなおよし。
将を射んとすればまず馬を射よ。
鮫島アビ子を説得できるのは、この人しかいない」【推しの子】 | 第2期 第14話 リライティング(ABEMA)より引用
鮫島アビ子を説得するために吉祥寺頼子に理解を得る、外堀を埋めていく動きを取るアクア。
前世が医者のアクアにとって芸能界は畑違いでチートスキルはないですが、人生2回目の経験と元々の頭の良さを活かして人間関係をうまく運びます。
解説
頼子の家に行くアクア達
基本的に週刊連載って人間のやる仕事じゃないから。
脳を週刊用にチューンナップされた兵士がやる仕事だから。【推しの子】 | 第2期 第14話 リライティング(ABEMA)より引用
業界のあるあるが業界以外の人には新鮮でおもしろさがある「【推しの子】」。
挫折も知らずに売れたから、
自分の意見が絶対だと思ってる感じ出てるのよね。【推しの子】 | 第2期 第14話 リライティング(ABEMA)より引用
アビ子が天狗になっていることも、師匠でありながら追い抜かれた自分の葛藤も、諸々を俯瞰して見ることができている頼子。
全てを合わせてそれでも頼子はアビ子の味方であり、そういうできた人間性がプロとして長くやれている所以なのだと思います。
頼子の回想
私は、この世の創作物の9割は駄作だと思ってます。
つまりこの世のクリエイターの9割は三流。
信じられるのは、自分の才覚だけ。
先生は他人を信頼しすぎなんです。
次は強く出ていいんじゃないですか。【推しの子】 | 第2期 第14話 リライティング(ABEMA)より引用
意見が衝突した際に「今日あま」のことを言われると言い返しにくい頼子。
逆に意見が衝突すれば「今日あま」のことをつい言ってしまうアビ子。
(それを言えるのは、あなたが、天才だからよ……)
【推しの子】 | 第2期 第14話 リライティング(ABEMA)より引用
こうして舞台稽古の帰り、意見が分かれたままとなった頼子とアビ子。
本編の解説
参考資料