アニメ「【推しの子】」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
あかねとアクアの演劇の会話
せっかく時間できたんだから、ちょっとデートしよ?
【推しの子】 | 第2期 第13話 伝言ゲーム(ABEMA)より引用
アビ子の意向で脚本が白紙になり、時間ができたあかねはアクアを舞台に連れていきます。
原作者と脚本家の齟齬など、舞台の「裏」を描いた第13話ですが、同時に「表」にも触れます。
解説
演劇に興味がないアクア
そういやそのステージアラウンドって何?
(中略)
好きじゃないというか、
好んで見ないだけだけど。
場面転換のたびにセット入れ替えてテンポ悪いし、
可動式のセットは安っぽい。
劇特有の大げさな演技にいまいち乗れない。
同じ時間使うなら、演出効かせられる映像の方を見るのが【推しの子】 | 第2期 第13話 伝言ゲーム(ABEMA)より引用
客席が回転することで没入感を促す形態であるステージアラウンド。
しかしアクアにとって今回の仕事はアイの真相に近づくためであり、演劇自体に興味はなくそれを隠そうともしません。
演劇の課題
確かにそれは、長年言われ続けてきた演劇の課題の1つ。
客足も遠のいて、演劇は斜陽文化、なんて声もあった。
でもその答えはちょっと古いかなぁ。
役者がその認識じゃ、ちょっと困るよ。【推しの子】 | 第2期 第13話 伝言ゲーム(ABEMA)より引用
当然ながら、演劇について理解を示すあかね。
正直アクアは舞台の仕事を受けたにもかかわらずやる気がない。
舞台が本業のあかねはもう少し不愉快に思ってもいい気もしますが、そこはアクアに好意があるためか寛容です。
アクアを連れ出すあかね
せっかく時間できたんだから、ちょっとデートしよ?
演劇は、映像より上位の体験型コンテンツだって、教えてあげる。【推しの子】 | 第2期 第13話 伝言ゲーム(ABEMA)より引用
そしてアクアをステージアラウンドに連れていきます。
現実のステージアラウンドはアニメ放送時点ですでに閉館していることが、若干残念なタイミングではあります。
本編の解説
参考資料