「薬屋のひとりごと」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
薬屋のひとりごとの相関図
羅漢(ラカン)―― 鳳仙(フォンシェン)
↑ ↓
↑(甥) ↓(娘)
↑ ↓
↑ 猫猫(マオマオ)
↑ ↑
↑ ↑(育ての親)
↑ ↑
羅門(ルォメン)(猫猫のおやじ)
↓
↓(当時の医官)
↓
阿多(アードゥオ)妃 ―― 皇帝
↓
↓(息子)
↓
壬氏(ジンシ)
「薬屋のひとりごと」は初見では(世界観が中国文化であることもあり)関係性が複雑に感じますが、主要人物である猫猫と壬氏に着目すると上図のような相関図になります。
解説
猫猫の関係
猫猫は軍師である羅漢と妓女であった鳳仙の間に生まれ、羅門によって育てられます。
このため羅門にとって猫猫は「甥の子供」ということになります。
元は後宮の医官でしたが、皇弟の出生・死亡に関する責任をなすりつけられ追放された羅門。
そんな羅門にとって猫猫が偶然にも後宮に出入りするようになったのは(本人が言う通り)まさに因果といえるでしょう。
壬氏の関係
壬氏は表向きは後宮の管理を担う宦官となっていますが、その正体は皇弟、さらにその正体は皇帝と阿多妃の子供ということになります。
阿多妃の出産直後、皇太后の子供とすり替えられた壬氏。
その後、表向き阿多妃の子供(つまり皇太后の子供)は風明(フォンミン)が蜂蜜を与えてしまい死亡します。
皮肉にも子供の入れ替えが、壬氏の命を救う結果となります。
参考資料