「薬屋のひとりごと」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
羅漢(ラカン)の正体
猫猫(マオマオ)の実の父であり、羅門(ルォメン)(猫猫のおやじ)にとっての甥である羅漢(ラカン)。
相貌失認で苦しんでいた羅漢は、自身と同じく囲碁・将棋を愛する鳳仙(フォンシェン)と出会い、2人間には猫猫(マオマオ)が宿ります。
解説
羅漢の才能と相貌失認
相貌失認(目は見えるが人の顔を認知できない)という先天的な障害により、一族から見放されていた羅漢。
しかし羅門はそんな幼少期の羅漢を理解し、相貌失認との付き合い方をアドバイスします。
元々人の才能を見抜く力があった羅漢。
羅門のアドバイスにより才能を開花させ、異例の出世を遂げていきます。
相貌失認もあって人への興味は希薄なものの、囲碁・将棋などゲームは好む羅漢。
同じくゲームが強い妓女、鳳仙と出会い互いに惹かれ合います。
鳳仙は羅漢の子を産むものの、羅漢は羅門の後宮追放の影響で都を3年離れることとなります。
これにより2人はすれ違い、鳳仙は梅毒にかかってしまいます。
猫猫を愛している羅漢
このように猫猫の育ての親にはなれなかった羅漢。
しかし猫猫のことは常に深く愛しています。
猫猫本人としては才能に対する嫉妬もあり羅漢へ苦手意識がうかがえますが、一定の理解は示しています。
参考資料
posted with カエレバ