自分にもしものことがあったら・・・
結婚してパートナーや子供ができると自分にもしものことがあったときのことを考えるものです。
結婚したらやるべきことはいろいろありますが、
そのうちの一つが保険の見直し。
身軽だった独身時代とことなり、家族を持つ身になったらそれ相応の備えが欲しいものです。
独身のときの保険は医療保険。
年齢によっては医療保険+がん保険で充分。
結婚してから考える保険のひとつは死亡保険。
あなたが結婚して、もしもあなたが亡くなった場合、
まずかかる費用は葬儀代です。
葬儀代など、あなたが亡くなることでかかる突発的な費用を補う額の死亡保険を考えます。
額的には数百万円程度です。
パートナーが悲しむからと数千万円の補償を考える必要はありません。
保険はあくまで経済的な補助であり、精神的なケアをお金で計算していはいくら保険料があっても足りません。
自分が亡くなっても、妻(夫)のために毎月お金が入るようにしてあげたい。
結婚したら誰もが一度は思うことかもしれません。
このような場合は夫婦の生活スタイルにより判断が変わります。
夫婦
夫婦二人で共働きの場合は収入を補償する必要はありません。
先ほどの葬儀代などを考えた死亡保険だけで十分です。
パートナーがいなくても仕事と収入源があるからです。
過剰な保険は毎月の保険料を引き上げ、無駄な固定になってしまいます。
家族
しかし子供がいると状況が変わってきます。
パートナーが亡くなることで、子供を保育園に預ける時間が長くなるかもしれません。
自分の収入だけでは養育費が不足するかもしれません。
子供がいる共働きの家庭は、自分が亡くなったときに少なくとも残された配偶者と子供の生活が維持できるような収入保障を行っておきましょう。
専業主婦
専業主婦(夫)やごく短時間のパートなど、夫婦の収入に差がある場合は保険もそれに合わせましょう。
毎月の収入を保証する保険に入るとして、
その収入保障をどれくらの期間欲しいかで保険料は変わってきます。
例えば、妻・夫・子(0歳)の家庭で、夫にもしものことがあった場合、
日々の生活は奥さんが働き、子供の学費だけ何とかしたいと考えれば
子供が大学を卒業するまでの23年くらい保障があれば事足りることになります。
この場合23年後以降は保障はありませんが期間を区切ることで保険料はぐっと安くなります。