保険はどのくらいかけるべきか?① 保険の考え方

人生誰しも不安はつきもので、
それらを助けてくれるものの一つが保険。

保険にはいろいろな種類があります。
医療保険、生命保険、車の保険や火災保険。
最近はネット炎上保険なども販売されテレビでも話題になりました。

なんとなく保険はかけておいたほうがいいかなと思う人が大多数です。

しかしながら、
一体どの程度保険はかけるべきなのでしょうか?

保険はかけようと思えば限りがないですが、
自分が持っているお金には限りがあります。

今日は保険をかける上での基礎となる、保険に対するスタンスを考えてみます。


保険は商品


まず前提として、「保険」というものをあやふやに「将来のための・・・」と抽象的に捉えるのは誤りです。

保険は商品です。

誰しもが1000円で食材を買うとき、
10万円の家電を買うとき、
その金額が妥当か、自分に必要か、このお店で今買うべきなのか判断します。

衝動買いなんかもありますが、
概ね形のある商品を買うときは人はけっこう合理的な判断をするし少なくとも合理的に判断しようとします。

しかしこれが保険になると話が別です。
「将来のために」「家族のために」「子供のために」
「命には代えられない」「健康のためなら安いものだ」
「社会人で保険に入ってないなんて恥ずかしい」
いろんな先入観で合理的な判断ができないことが多いです。

保険は商品です。
保険は金融商品です。

だからこそ、
保険を商品として捉え冷静に判断することが必要です。


保険は損する


あなたがもしも1000円で何か買うとします。
その物が1000円以上のパフォーマンスを発揮してくれればあなたは得をしたと感じます。

保険は金融商品と先ほど書きました。
つまりお金でお金を買うということです。

だから払ったお金より多くのお金をもらえれば、
その保険を買って得をしたと考えられます。

逆に払ったお金よりもらったお金が少なければ損をしたと考えられます。

基本的に、保険はほとんどの人が損をします。

医療保険がわかりやすい例でしょう。
ほとんどの人は医療保険が必要な病気にかかることはないのです。
そういう大病にかかる人はごく一部です。

保険会社の人達の給料と、大病にかかった人の医療費は、
ただお金を払い続ける大多数の人達によって成り立っているのです。

当たり前ですが、
この世に存在する全ての保険は得をする確率より損をする確率が大きいです。
そのような計算をして作っているからこそ、商品として売りだせるしそれによって保険会社を運営できるのです。

保険はだいたい損をする。
この事実をまず頭に入れる必要があります。

以降、具体的な基準をみていきましょう。
次回に続きます。

次のページ