アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
「懐玉・玉折」編とは?
「懐玉・玉折」編とは、「呪術廻戦」における五条・夏油の高専時代を描く過去偏です。
アニメでは第2期にあたる第25話から第29話の全5話で描かれます。
作品によっては過去偏は登場人物達の人物像の掘り下げのみで、本編の理解には支障がない場合もあります。
しかし呪術廻戦のおける過去偏「懐玉・玉折」は、虎杖達が活躍する本編につながる要素が多い、必要なストーリーと言えるでしょう。
「懐玉・玉折」編は五条が最強になるまでの経緯と、夏油の闇落ちの過程を描いています。
解説
懐玉
星漿体「天内理子」の護衛任務を通して、五条と夏油の挫折を描きます。
アニメでは第25話から第28話に相当し、全4話で描かれます。
実力者でありながら性格は異なり何かと対照的に描かれる五条と夏油。
自身らを「最強」としていた五条の敗北。
後に覚醒しまさに「最強」となるものの、理子は救えず五条はこの時点ではある意味力を持て余した最強となってしまいます。
一方で、人間の醜い面を目の当たりにし、非術師を守る信念が揺らぎ始めた夏油。
この葛藤が玉折へとつながります。
玉折
玉折は良くも悪くも五条と夏油のそれぞれの道が定まります。
1話でコンパクトにまとめられた怒涛の展開が、夏油の心に一気にかかった負担の重さを物語っています。
非術師を淘汰する道を選んだ夏油と、それを止めることができなかった五条。
五条が「一人で最強」ではなく周囲も強くするために教師を志すきっかけとなります。
各話の一覧
懐玉
懐玉-弐-
懐玉-参-
懐玉-肆-
玉折
参考資料