アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
術式反転「赫(あか)」
術式反転…… 赫。
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第28話 懐玉-肆-(ABEMA)より引用
「赫(あか)」は、物体を強力に弾く衝撃波であり、反転術式を利用した五条の技です。
伏黒甚爾との戦闘で死の危機に直面し、その極限状態の中で反転術式を会得した五条。
以来五条にとって「赫」は攻撃手段として重宝します。
解説
反転術式とは?
反転術式とは呪力を掛け合わせて正のエネルギーを作る術です。
ちょうどマイナスとマイナスの掛け算の答えがプラスになるように、負のエネルギーである呪力は掛け合わせると正のエネルギーとなります。
正のエネルギーは主に身体の治癒などに使用でき重宝しますが、反転術式自体が高度な技なので一握りの術師しか扱うことはできません。
スペックの高い五条も例外ではなく、当初は反転術式は使うことができず失敗する場面が見受けられます。
しかし甚爾との戦闘で死に直面し、その極限状態の中で反転術式を感覚的に理解するに至ります。
術式反転とは?
呪術廻戦において登場人物達の能力のエネルギー源は「呪力」であり、その呪力を使って発動させる固有の技・能力が「術式」です。
先述の通り、呪力は通常「負のエネルギー」ですが、反転術式により「正のエネルギー」となります。
この(反転術式によって生じた)正のエネルギーを使って術式を発動させるのが「術式反転」です。
五条の生まれ持った術式は「無下限呪術」です。
五条の場合、通常の呪力(負のエネルギー)を使った無下限呪術は物体を吸い寄せる力を生み出します。
このため反転術式によって正のエネルギー、つまり逆のエネルギーを使うと物体を弾く力を生み出します。
術式反転の技である赫
ああ、そうか……
そうだなぁ…… そうかもなぁ!!術式反転…… 赫。
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第28話 懐玉-肆-(ABEMA)より引用
術式反転「赫」は、術式順転「蒼」より攻撃に特化した技と言えます。
術式順転「蒼」は、物体を強力に吸い寄せる球体の空間を(指向性を操作して)対象にぶつけます。
つまり引き寄せる力を移動させ相手を「巻き込んでいる」状態で、攻撃手段としてはややまどろっこしい技となっています。
これに対して術式反転「赫」は、対象を弾き飛ばすというシンプルかつ直接的な攻撃ができます。
第1期や映画においても五条は「赫」による攻撃が比較的見られ、攻撃手段としては蒼より使い勝手がいい印象を受けます。
五条の技の解説
参考資料